草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自民党のCMに軍配

2009年07月23日 | Weblog
フジテレビのニュースで、自民党のCMをやり玉に挙げていたが、民主党の痛いところを突いていることには、まったく触れずじまい。民主党のマニフェストのいい加減さに言及しないのだから、木村太郎も三流のコメンテーターだということを、表明したようなものだよね。自民党寄りのはずのフジサンケイグループが、民主党によいしょしっぱなしで、これに対して、朝日新聞はきちんとした論評を加えているだから、世の中変わったよね。民主党というのは、小沢一郎、羽田孜、渡部恒三、石井一といった自民党に巣くっていた旧経世会と、ソビエトの崩壊によって行き場を失ったサヨクの野合でなりたっている政党じゃないの。代表の鳩山由紀夫にしても、そもそもは自民党から初出馬した経歴の持ち主でしょう。憲法9条の改正論者で、それについての本も書いているし。旧社会党の護憲派と一緒になれるわけがないのに、宇宙人だからどうでもいいんだろうけど、それっておかしいよね。さらに、民主党の事務局を牛耳っているのが、旧社会党のサヨクのせいか、できもしないことをマニフェストに並べるのは、お手のものというのだから、滅茶苦茶だよ。あまりのひどさに、これを揶揄するという自民党の意図は正しいと思うよ。そうでないと、聞くに堪えない木村太郎のごときコメンテーターのコメントに振り回される国民もいるのだから。しかし、笑ってしまうよな。日本を共産主義から守ろうというのを社是にしたフジサンケイグループが、サヨクの連中を援護しようというのだから。そして、言いたくはないが、そんなにCMに文句を付けたいのなら流さなければいいのに。金だけはちゃっかりもらうという根性は、下の下だよね。とはいえ、フジがいちゃもんを付けるというのは、自民党のCMのできがよかったからではないのかな。
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