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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

恐るべきCMの破壊力

2009年07月22日 | Weblog
民主党への自民党の反転攻勢が、鳩山由紀夫を揶揄したCMだというのは面白い。反論することがまったくできない、ワイドショーの下劣な世論誘導に対しては、もっとも効果的であるからだ。ワイショーを製作しているのは、下請けの製作会社で、経費もかけずに流しっぱなしである。落合恵子あたりが連日登場して、さも知ったかぶりをして話しをしているのは、見ていて可哀想になる。サヨクが見栄えをした時代への郷愁は哀れですらある。CMの15秒、30秒で伝わらない情報はないし、民主党の無責任なマニフェストが白日に晒されるのだから、ダメージは大きいはずだ。「15秒されど15秒」なのである。バラ撒きの後は、大増税が待っているのを知って、国民が熱病から目が覚めるきっかけになれば、今回のCMは歴史的なインパクトを与えたことになる。民主党政権は左派政権の色彩が強い。大衆迎合で大衆を説得する術を持ち合わせていない。政権交代になれば、今後10年以上にわたって日本は混乱するだろう。そして、国際的には日本は孤立するだろう。その危険な賭けにCMがストップをかけられれば、日本はかろうじて救われるのだが。
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