草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

高市氏切り崩しに必死な親中派と再エネ派を嗤う!

2024年08月24日 | 自民党
 自民党総裁選の全体像がほぼ見えてきた。最初に仕掛けてたのが、清和会の親中派の福田達夫氏のグループで、これが小林鷹之氏を擁立した。高市早苗氏にまとまろうとした保守派への切り崩しであった。引き続いて、無派閥を名乗りながら、再エネ派のドンであり、派閥的な色彩を強めている菅義偉氏が率いるグループが、小泉進次郎氏でまとまった。
 これに対して、8月29日号の週刊文春が満を持したかのように小林鷹之、小泉進次郎両氏についてのアキレス腱を記事にした。小林氏が財務省に近いことや、総理になれば、ファストレディーとなる妻がリベラル弁護士であることが暴露された。小泉氏は不倫や女性問題が封じられている。さらに、小林氏に関しては、追い打ちをかけるように、共同通信が衆議院選挙で事務所費の無償提供を受けていたことを報道した。
 この二つの動きに対して、足元がぐらついたのが高市氏を推す保守派であった。前回の推薦人がかなり引き抜かれたからである。しかし、そのことは逆に保守の結束を強化する結果になった。福田氏の裏切りが明らかになり、清和会の関係者のなかには、このまま草刈り場になるよりは、高市さんに付いた方が得策だという見方が広まりつつあるからだ。
 今後の展開を見ないと明確なことは言えないが、出遅れた感があるのが河野太郎氏である。麻生太郎氏が派閥を一本化して支援してくれるはずの思惑が崩れた。親中派や再エネ派も小林氏や小泉氏に流れてしまった。前回のようにはいかなくなっているのだ。
 誰が勝つかがもっとも注目されるが、今のような事態になると、自民党を支持している岩盤保守層は、高市さんが勝たなければ、確実に自民党を離れることになり、その一部の票が入らなくなれば、確実に自民党は下野することになるだろう。小林氏の裏切りにみられるようなくだらない権力闘争に嫌気が差したからだ。
 自民党が総選挙に勝利するには、高市総理総裁しかないにもかかわらず、親中派や再エネ派、財務省の息のかかったの候補が選ばれれば、自民党は地獄を見ることになるだろう。

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