2006/5/27 ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展「江戸の誘惑」へ行ってきました。感動の一言です。北斎が好きで、私の本棚に北斎漫画が三冊並んでいます。その北斎が肉筆で目の前にある。生きていることの幸せを感じます。絵の中に、江戸の町があり、北斎がいる。江戸の人々がいる。江戸の風が吹いている。肉体は消えても、その精神は脈々と生き続けているのかもしれません。それは絵の中にだけでなく、私たち一人々の中にも生き続けているのだと思います。会場で売っていた図録(朝日新聞社)がすばらしい出来です。色彩は文句なし。構成もいい。一枚の絵を見開き折り込みにして、見開きを閉じれば拡大した部分が見える仕掛けなど気合いが入ってます。母にもう一冊と思って、ネットで探しましたが、これがない。もう一回神戸へ行こうかと思案(最終日だから大変な人だろうな、売り場は会場内だし…。)してましたが、やっと見つけました。ショップアサヒコム。好評につき入荷待ちの状態だそうです。
最新の画像[もっと見る]
-
鴻風俳句教室四月句会 2年前
-
濃霧 2年前
-
岬一郎の抵抗上・下(半村 良著) 4年前
-
😴鴻風俳句教室六月句会 池窪弘務 4年前
-
😊今日の一句 4年前
-
😊今日の一句 4年前
-
今日の一句 4年前
-
今日の一句 4年前
-
😊🤔今日の一句 4年前
-
『死者の書』原作折口信夫・漫画近藤ようこ(2) 4年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます