往路の5区と復路の6区を箱根小涌園近くで観戦していました。
選手を応援することが目的でありましたが、箱根駅伝の運営に携わる人々の様子も見ることが出来ました。
テレビカメラで選手の様子を映し出すもので、固定の定位置とクレーンを使用するもの、選手と一緒に移動するカメラ撮影車、オートバイからの撮影、そして空からも選手の様子を写すヘリコプターなどがあります。
観客の整備をするスタッフや警備員も多くおります。スタートからゴールまで100km以上あるので相当の人数が関わっています。各校の監督などが乗車する運営管理車や広報車、そして選手を誘導する白バイ隊も多くおります。
小涌園地点の復路の通過時間は午前8時半くらいとなりますが、まだ夜が明けないうちから準備をしている放送担当者や観戦するための場所を確保する人たちも観られました。
正月の2日間に開催される箱根駅伝は、テレビ観戦者も含めて選手が走行する沿道での観客が一番多い人気のある駅伝レースとなっています。

クレーンを操作するテレビ撮影スタッフ

夜明け前から観戦席を確保する観客