つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

祝嶺の型奉納演武

2008年12月03日 | 躰道
                 公相君大の型を演武する森田旭師範

祝嶺の型研究会奉納演武記念祭が行われたので出席してきた。
会場は、桜新町駅のそばにある桜神宮。

祝嶺の型研究会の趣旨
祝嶺の型研究会は玄制流空手道・躰道の修練経験者が真技探求思想に経ち返り、自己研鑽と後世に継承する責務を感じ、毎月日時を決めて参集、稽古衣を着用して祝嶺正献が創作した玄制流空手道の事理を正確に身につけ、自らの健康管理と精神の発揚を共にはかる場である。

創始者である祝嶺正献最高師範の命日(11月26日)の前後に毎年行っている「祝嶺正献記念祭」
桜神宮本殿において参列者が出席して奉納祭が執り行われた。
奉納演武は本殿横の野外神事斎場にて厳かに行われた。
奉納演武者 高橋星名(推薦)「天位の型」 齋藤正晴師範「地位の型」 庄司直人師範「人位の型」 加藤賢司師範「津堅棒」 多田廣士師範「三才の型」 森田旭師範「公相君大の型」 祝嶺育代主宰「王冠」
それぞれ日頃の修練の成果を発揮していた素晴らしい演武であった。

森田旭師範は、第一回全日本躰道選手権大会優勝者としての輝かしい実績を持っている人であり、当時の試合を髣髴とさせる素晴らしい演武であった。
祝嶺育代主宰は「王冠(ワンカン)」を披露していた。

好天に恵まれ温かい日差しを浴びて清清しい演武を披露した人たちの顔には満足げに充実した様子が伺われた。
奉納演武は、祝嶺正献最高師範への心からの供養となった。

(12月3日記)
コメント
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