つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

映画「K-20」を鑑賞

2008年12月27日 | 芸能
               映画「K-20」の金城武と松たかこ

映画「K-20」を孫の二人を連れて観に行った。

北村想の「怪人二十面相・伝」を金城武主演で映画化。
監督は「アンフェア the movie」などの脚本家・佐藤嗣麻子。

1949年、一部の特権階級が富を独占している日本の都市・帝都に、金持ちだけを狙って盗みを働く“K-20(怪人二十面相)”が出没。
謎の男にだまされてK-20に仕立て上げられ、世間から追われる身となったサーカス団の曲芸師・遠藤平吉(金城武)は、富豪の令嬢・羽柴葉子(松たかこ)や名探偵・明智小五郎(仲村トオル)らを巻き込み、K-20に戦いを挑むことを決意する。

「三丁目の夕日」のスタッフが、取り組んだ映画。
VFX・CGを組み入れた手法は、面白い場面となっている。
松たかこがアクションシーンをこなして新たな演技に幅を広めていた。
小林少年や少年探偵団も出てくるお馴染みの作品。
活劇場面が特に興味をひく。
令嬢・羽柴葉子がヘリコプターを操作して、遠藤平吉を救助しに行く場面はスリルがあって面白い。

長屋の住人役の國村準と高島礼子が脇で上手く固めている。
正月映画として痛快アクションものとしては楽しませてくれる作品である。

(12月27日記)
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