つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

志木市躰道優勝大会(2)

2008年12月17日 | 躰道
               躰道五条訓の指揮をとる小林由依選手(左)

躰道の大会では、必ず開会式の中では「躰道五条訓」を全員が唱和する。
志木市躰道優勝大会では、小林由依選手(小学1年生)が指揮をとった。
小林由依選手は、昨年の志木市大会で指揮をとったことが好評であり、今年の埼玉県大会と今大会でも選手を代表して指揮をとることとなった。
はっきり大きな声でリードしていく小林由依選手の態度は、皆から共感を得ている。

【躰道五条訓】
1.心 明鏡にして諸行の実相を写し 心位正しきを得れば惑される事なし
2.態 端正にして心形の一体を図り 態位正しきを得れば侮られる事なし
3.気 充溢にして精気を丹田に発し 氣位正しきを得れば恐れ戦く事なし
4.行 実践するに倫理の常道を守り 行位正しきを得れば誤り行う事なし
5.技 応変にして身体を自在に移し 技位正しきを得れば制される事なし

この躰道五条訓は、創始者である祝嶺正献最高師範が考案した躰道の理念である。
指導者資格取得試験において、躰道の理念である「五条訓」を基に論文をまとめる人がいるが、真の躰道を理解している人の挑戦であるといえよう。
その位にこの「躰道五条訓」は、強い教訓を諭している。

(12月17日記)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする