つれづれなるままに

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映画「アバター」興行収入世界一

2010年01月31日 | 芸能
(スポニチより)
革新的3D映画「アバター」あっさり興収世界一
米映画「アバター」の全世界興行収入が25日、18億5500万ドル(約1670億円)に達し、97年公開「タイタニック」を抜いて史上最高額を記録した。
ジェームズ・キャメロン監督(55)は「タイタニック」で1年半かけて樹立した記録を、わずか39日間で自ら更新。
2月2日には第82回米アカデミー賞の各部門候補作が発表されるが、大量ノミネートは確実だ。

世界的な景気低迷で更新はしばらく無理かとみられた「タイタニック」の興収記録(18億4000万ドル)が13年ぶりに破られた。
現在約110の国・地域で公開されており、日本でも1カ月で70億円を突破した。

当時、人気沸騰昇中だったレオナルド・ディカプリオ(35)を主演に据え、物語の知名度もあった「タイタニック」に対して、「アバター」は全くのオリジナル作品。
主演はオーストラリア出身のサム・ワーシントン(33)で、名前で観客を呼び込めるほどではない。
キャメロン監督がこの作品のために私財を投じて開発した3Dカメラによる革新的な映像で客足を伸ばしている。
ホームシアター時代にあって、劇場で特殊メガネをかけないと体感できないのが特徴。

公開当初は、青いエイリアンのようなビジュアルが不評で、業界内にはヒットを危ぶむ声もあった。
しかし洋画関係者は口々に「あの立体映像を体験した観客から、口コミで広がるタイタニックのときと同じ現象が見られた」と指摘する。

すでに第67回ゴールデングローブ賞で作品、監督と2部門を制覇。
3月7日(日本時間同6日)に開催されるアカデミー賞でも大量受賞が期待される。
オスカーの数でも「タイタニック」の同賞史上最多11部門を超えられるか、注目だ。

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