つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

坂本巧師範について

2022年03月16日 | 躰道
 坂本巧4段練士は、9才の時から板山昌司先生に弟子入りして躰道を修練してきました。その後、帝京第三高校の躰道部で実技を磨き、大学は東京国際大学に入学すると同時に躰道部(38期生)に所属して精進をしてきました。大学卒業後は、教員資格を得て、現在は川口市の小学校教諭として活躍をしております。大学の躰道部で同期であった田村郁恵さんと結婚して、二人は躰道の指導者として活動をしております。また、全日本選手権大会にも選手として出場をしています。

 2021年の4月から戸田市スポーツセンターの武道場を拠点として子供たちに躰道を指導しております。「陽進会」として活動をしております。その稽古場へ見学に行ってきました。子供会員は6歳から小学6年生まで元気よく練習をしておりました。感心したことには、会員たちが道場に入るときや指導者に対する礼儀作法がきっちりしていることです。指導者の眼を見ながら大きな声で挨拶をしている姿を見てとても微笑ましく感じました。
 稽古は、準備運動、指導者への挨拶から始まり、基礎体力運動から躰道の実技へと進んでおります。坂本巧先生のユニークな稽古風景を見ました。それは躰道には相手の攻撃を躱す訓練があるので、帯にタオルを巻き付けものを上下左右に回していくことに対して子供たちは身を躱しながら、指導者の腰につけてあるタグを取りに行く訓練です(タオルハンマー)。躰道の極技を想定したもので子供たちは一生懸命に気合を入れてタグを取りにいくことを楽しんでいるようでした。
 坂本巧先生は、子供たちが短時間に稽古に集中できるように適宜休憩を入れ水分補給の時間を採り入れております。日頃から学校の児童と接しているので子供たちの心理もよく把握しています。将来の目標を聴いてみると「全国大会で優勝する選手を育てたい」とのことでした。この日の指導には、奥さんである郁恵さん、城西大学躰道部OBの渡辺さんもサポートをしておりました。自分の修練をしてきた躰道を若者たちに指導する稽古場を見学出来て良かったです。益々のご活躍を祈念申し上げます。(2021.8.23)

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(思い出)マジック「ふれあい文化祭」

2022年03月16日 | TAMC
 白鳥勝彦さん一座によるイリュージョンマジック 

 豊島区身体障害者福祉協会による「ふれあい文化祭」でマジック出演をしました。会場は豊島区役所のセンタースクエアです。観客は80名ほどで熱心に観覧しておりました。

 出演は白鳥勝彦さん一座と共演をしました。前半は、一般的な神田祭、リングとロープ、トランプマジックなどを演じました。後半は、白鳥勝彦さんお得意のイリュージョンマジックで観客を盛り上げておりました。

 白鳥勝彦さんは、個人で演ずるマジック演技と大型器物を使用したイリュージョンのプログラムをうまく構成をして組んでおりましたので、音響効果もあり観客も真剣に魅入っておりました。すぐ目の前でイリュージョンマジックを見る人が多く、演技が終わると感嘆の歓声と大きな拍手が送られておりました。(2016.9.28)




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