
MVPのヴィンセント選手
今年の箱根駅伝は、駒澤大学の逆転優勝で幕を下ろしました。
この大会で最も活躍した選手に与えられるMVP(金栗四三杯)は、東京国際大学のケニア留学生のイエゴン・ヴィンセント選手(2年)でした。往路の花の2区に出場して、14人抜きで1時間5分49秒をマークして、前年の相沢晃選手(東洋大)の区間記録を8秒更新しました。昨年は3区に出場して従来の記録を2分1秒更新して59分25秒で走っており、2年連続の「区間賞」を達成して見事に今大会のMVPを獲得しました。
ヴィンセント選手は、母国のエリウド・キプチュゲが持つ2時間1分39秒の男子マラソン世界記録更新を目標にしており「将来はマラソン選手として活躍をして記録を破りたい」と抱負を述べていた。
箱根駅伝はあと2回出場する機会があるので、次回の大会での走りも楽しみです。
(1月5日記)