谷鉄太郎八段範士の演武
全国範士等躰道演武大会が東京医科歯科大学武道場で開催され30名の指導者が参加して得意の演武を披露しておりました。
谷鉄太郎八段範士は最高段位取得者として特別出場して「勢命の法形」について解説をしておりました。
体気九法の内容に触れ、躰軸の重要性について詳細に解説すると、指導者たちは納得した様子で聞き入れておりました。その後「勢命の法形」の演武を披露していましたが、沈着冷静に無理無駄のない自然の動作とともに呼吸法を十分に取り入れている最高の素晴らしい演武を見せてくれました。
谷鉄太郎範士は82歳となり、今も毎日のように躰道の指導や、健康体操の授業をもっております。その中で身体の柔軟性を習得する必要性を諭しております。
躰道の理念を身体の動きとともに多くの人たちに教えている立派な指導者が谷鉄太郎八段範士です。
(1月28日記)