2016.4.4 久々に不調

　週明け月曜日。本格的に新年度始動である。
　昨夜は久々に息子とSkype。1時間半以上会話を続けグッタリ消耗する。なんとか日付が変わる頃にベッドに潜り込んだが、今朝になっても疲れが残っている感じで身体が重い。しかも小雨がシトシト降っており、いかにも気圧が不安定である。

　このところずっと調子が良かったので、ついつい土日も頑張りすぎてフル回転してしまったのが祟ったのか。昨日は、朝に加えて昼夕と3回ロキソニンのお世話になった。そして、今朝もいつものように朝食後服用して出かけたけれど、胸の圧痛と鈍痛が治まらない。心なしか空咳も出ているように思う。

　月曜日朝一に開催される定例会議のメンバーも数名の入れ替わりがあり、まだまだ事務室内は落ち着かない。今週はガイダンスやらシラバスの配布やらを終え、後半には授業開始である。
　そんなこんなでどうしても普段は避けている力仕事が多くなる。もともと腕力があるわけではないので、役立たずと言われればそれまでだけれど、今日の動員はどうしても避けようがないものだ。

　実働はわずか30分ほどだったけれど、あれこれ運んで動き回っているうちに、始まる前から感じていた痛みはますます酷くなった。
　昼食をなんとか流し込み、再びロキソニンを飲んだけれど、痛みは一向に収まってくれない。

　うーん、やはりこのまま今の治療さえ続けていれば心配しなくて大丈夫とか、痛みが消えてなくなる、なんて甘いことはないのだな、とちょっと弱気になる。
　痛みという自覚症状は普段から全くないわけではないが、うまくやり過ごす術を身に付けてきた。けれど、それが難しいほど出ているということは、やはり治療薬変更の潮時なのかもしれない。

　冷静に考えてみれば、昨年11月末のCTで腫瘍の増大が確認されてから既に5ヶ月近くが経過しているわけだ。年末年始を無事に過ごし、1月、2月とヒーリングセミナーを受講し、南の島まで旅行に出かけることも出来た。さらに来月の連休には家族旅行の予定を入れている・・・。少しでも長く病気と共存するため、そろそろ減速することも必要かもしれないし、病気に勢いが付く前に治療薬を変更しておかなければならないギリギリのタイミングなのかもしれない。

　とりあえず明日もまたガイダンスを控えている。誰も代わりがいないから休むわけにはいかない。
　今日は大人しく入浴して身体を温め、早めに休みたいと思う。