ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2018.3.20-21 冷たい雨の火曜日、そしてお彼岸の中日は雪!

2018-03-21 20:51:04 | 日記
 火曜日。ゼローダ4クール内服6日目。
 お昼は学内レストランで教員や院生たちと女子会ランチ。普段は事務的な話しか出来ないので、短い時間だったけれど、門出を控えた若い人たちとの会話は華やいだ気分にしてくれた。
 仕事を終えてからは1か月ぶりにSさんのスタジオへ向かった。瞑想ヨーガのクラスが始まる前に、ちょうど同じ駅付近で用事を済ませた息子と合流し、カフェで私は軽食、息子は家で夫と肉を食す予定だからと、お茶だけの時間調整。
 今日の午前午後の様子をまるで機関銃のように喋りまくる。うーん、22歳にはパワー負けである。

 スタジオに到着すると、すっかり妊婦さんらしくなったSさんと受付のAさんが笑顔でお出迎え。先日HさんからSさんのおめでたを伺って、とても喜んだのだけれど、ご本人に直接お祝いの言葉がお伝え出来て良かった。待ちに待った二世は男の子とのこと。茶道講師のご夫君も見えていて、おめでとうございます、を連呼。7月末に出産予定という。安定期になったのでようやくオープンだそうだ。

 そして、なんと今夜のクラスの人数は、贅沢にも途中まで参加されたご夫君を含めて5名。セミプライベートレッスンといった様相だ。ガネーシャ像にはミモザの花が添えられており、本当に素敵な空気が漂う。今月は太陽礼拝と完全呼吸法からの瞑想とのことで、ゆっくりと丁寧に身体を動かしながらマントラを唱え、全身が太陽エネルギーにチャージされた気分。
 太陽礼拝は、ダウンドッグなどで強く手足を踏ん張ることが多いので、手足症候群だとなかなか辛いものがある。Sさんには「○○さんは手を付けますか?」と心配して頂いたけれど、手袋と五本指靴下で「調整しながらやらせて頂くので大丈夫です。」とお答えし、クラスを堪能した。

 最後のキールタンも大好きなガネーシャで大満足。体中に静かな力が漲っていくのを実感し、満ち足りた気分でご機嫌に帰宅の途に就いた。電車の接続はあまり良くなかったが、最寄り駅まで夫が迎えに来てくれてお喋りしながら帰った。

 今日、水曜日。ゼローダ4クール内服7日目。
 予報通り、朝から窓の外では深々と雪が降っている。最高気温はまさかの5℃。お彼岸だというのに。ようやく1輪2輪と咲き始めた桜は凍えていることだろう。このところの冷え込みで満開までに要する時間はかかるだろうから、長い時間楽しめるかもしれないけれど、いかにも可哀想。
 祝日にもかかわらず息子は朝から都心まで出かけた。そんなわけで今日もお楽しみの朝寝坊は出来ず、いつもと同じ時間に起床。洗濯干しは夫が済ませてくれて、私は朝のうちに夕飯の支度も整えて、午後からはお気に入りの美律ホルモンヨガのクラスとレディスデーでおひとり様の青春映画を愉しんだ。買い物を済ませ、帰途はボタン雪が霙から冷たい雨に変わっていた。

 明日、明後日は2日に分けて勤務する大学で卒業式。昨日も車内で袴姿の女子学生を数名見かけたが、このお天気では本当に気の毒なこと。
 私がフォローするのは明後日。お天気が回復する予報を信じて、佳き晴れの日を今年も見届けたい、と思う。

 今日届いた今月2回目のお花は赤と黄色のミックスのチューリップが3本、ピンクが2本、白いコデマリが一枝、薄紫のリューココリーネが3本。花言葉はそれぞれ「恋の宣言」、「伸びゆく姿」、「温かい心」だそうだ。外は寒いけれど、花瓶の中は溢れんばかりの春一色である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする