振替休日の月曜日。ベッドで朝の連続テレビ小説の贅沢を味わい、その後もしつこく小一時間ベッドでうだうだ。「いつまで寝るの」と業を煮やした夫が起こしに来た。青空を眺めつつしぶしぶ起きて、用意してくれた朝食を摂る。
昼からのヨガクラスを予約していたので、それまではタンスの整理に勤しむ。息子のあらゆるものがまだ家の中に溢れている。自室はいまだ高校時代のままだし、他の部屋にもそこかしこに彼のものが鎮座ましましている。処分してよいかと訊くと、あまりいい返事をしない。無料の永久倉庫だとでも思っているらしい。日々フルタイムで働いていれば、なかなか腰を据えて片付けにも励めずだから、遅々として進まない。今日はここだけ、と時間を決めてチマチマやるのが関の山である。
夫が、来年からフルタイムを卒業して週1,2回勤務になったら主夫をするから任せて、という有難い話があり、自分の定年までの2年間(生きていればだけれど)、家に帰れば主夫がいて家事をしていてくれたら、一体どんなに幸せだろう・・・と取らぬ狸の皮算用ですっかりアテにしていた。ところがつい先日、来年もまたフルタイムで働くことになったという。有難いことには違いなのだけれど、ちょっぴりがっかりしているところである。
私が息子のタンスの中身の棚卸をして、クラクラしながら片付けている間に夫は自転車でクリーニングを出しに出かけた。帰途、団地の敷地内の柿の木の実をメジロがつついている可愛らしい和む写真を送ってくれた。柿の実の橙色とメジロの鶯色がとても美しいコントラストである。
予定の片づけ作業を終えてヨガスタジオへ向かい、リラックスヨガのクラスに参加した。お腹で深い呼吸をして寝ポーズと座りポーズでまったり。すっかりリラックス出来た。15人弱で男性が3分の1以上いたが、のびのび手足を伸ばせて良かった。シャワーでスッキリしてスタジオを後にした。
昨夜の雨降りからお天気が回復したせいか、駅前界隈は相変わらずの人出でまっすぐ歩けない。近道が出来ずに帰宅して、夫が作ってくれた酸辣湯麺を頂きつつ、洗濯機を廻す。
一服して、お散歩方々夕方アウトレットモールまで出向き、お互い気に入るアイテムをゲットして戻ってきた。
夕食は簡単にカレーで済ませた。明日からまた新しい1週間が始まる。週末はイベント出勤だ。
一昨日インフルエンザの予防接種をしたのは記事にも書いたけれど、今回は珍しく真っ赤に腫れて熱を持つこともなく、当日夕方から昨日の午前中くらいまでなんとなく腕がだるいだけで済んだ。今朝も相変わらずお腹は緩かったが、酷い下痢を繰り返すことなく済んだ。
遠出はしなかったが、3日連続でヨガクラスに出席し、映画も観、買い物もし、家事や片付けものもし、実家詣でも出来て、満足の三連休が過ごせたことに感謝だ。
そろそろ年賀状やらお歳暮やらの手配もしなければならない季節になった。日が暮れるのが日に日に早くなり、5時で真っ暗。日中は暖かくても、朝夕ぐっと冷え込んでいる。
なんとなく気が急く季節であるのは毎年のことだ。今年も残すところ50日余り。これからもまずまずの毎日が過ごせるように頑張り過ぎずに体調管理をしつつ、大切に過ごしたい。