連休3日目、敬老の日。
昨日は朝お茶を飲んだ後は、殆ど水分が摂れていないことに気づいた。脱水だから余計フラフラしたのだろう。食後、またうつらうつらしながらソファに一体化。日付が変わる頃になって寝ぼけ眼で起きてぼーっとしていたら、夫がピンクグレープフーツを丸ごと絞って、グラス一杯のジュースにしてくれた。こんなに沢山、とても無理・・・と思ったけれど、時間をかけて全部飲み干したら身体に沁み込んだ。
ヨレヨレしながら入浴した後は、やはり気持ち悪くて(全く身体を動かさずに単なる寝過ぎだという話もあるが)なかなか眠れず。あっちを向いたりこっちを向いたり、寝返りを打ちながら悶々とすること1時間余り。その後なんとか眠りについたようだ。
今朝もいつもの時間に目覚ましが鳴ったけれど、お手洗いを済ませてまた眠る。涼しくて静かで、放っておかれればいくらでも眠れる。
お腹を空かせた夫が「そろそろ起きてご飯にしないか?」と起こしに来る。一緒に食卓を囲みたいのだろう、待っていてくれるのは有難いのだけれど、なかなか思うに任せず起きられない。生唾も耳鳴りも眩暈も止まらない。
とりあえず遠慮なく食事を進めていてもらって、自分のぺースで動かさせてもらう。ナウゼリンを飲んで気持ち悪さをダウンさせ、クロワッサンを温めてグレープフルーツジュースとバナナスムージーをいつもの半分、バニラティを準備して食卓へ。
見れば、昨日丸ごと飲み干したピンクグレープフルーツの皮で、夫が綺麗な色のママレードを仕上げていた。食べてみて、と言われ、早速クロワッサンにつけて頂いたら美味だった。ぶどう、梨、りんご、ピンクグレープフルーツもつまめた。昨日の酷い不調は完全に水分補給が足りなかったのだと反省。水分が不足してお通じもさっぱりだから、余計気持ちも優れないのだろう。
夫はその後、余分に作ったママレードをお友達に差し上げるための壜に貼るラベル用紙を買いに行く、と出かけた。私はそれをいいことにまたソファと一体化してWOWOWで録画した邦画やドラマをだらだらと見続ける。
夫が戻り、今更のように空腹なのに気づく。塩っ辛いものがやけに欲しい。何か作る元気はないし、作る気もない。カップ麺のスープまで残さず飲むなんて普段はあり得ないのだけれど、身体が塩分を欲していた。ナウゼリンを飲んで吐き気を落ち着かせてからでないと、やはり口に入れられない。なんと酷い食生活と思うけれど、ここで食べられるものを口にいれなかったらまた脱水になる。一緒にほうじ茶も飲めた。
こうして在宅勤務の金曜日から丸4日、一歩も外に出ていない日がまた過ぎた。
駅前に出た夫によると、駅前通りやアウトレットモールはかなりの人出だそうだ。本当なら仕事をしている筈の月曜日。お休みだからこそこんな自堕落な生活が許される。
唯一仕事らしい仕事といえば、PCの脇で夫を叱咤激励しながら国勢調査の入力を済ませてもらったことか。
明日こそきっと掃除と洗濯、そして少しお散歩をして足を動かさないと。何より靴を履かないと。いよいよ足が退化しそうである。とにかく、この気持ち悪さと疲労感が少しでも収まってくれますように。