昨夜、夕食後はタリージェの眠気で、ビデオを視ながらソファーでうつらうつら。結果、入浴後に目が冴えてしまい、気持ち悪さもあってなかなか寝付けず。ワイパックスを飲もうかどうしようかと思いつつ、長いこと寝返りを打っている間になんとなく眠りについた。
シルバーウィーク連休2日目。まだ明日も明後日もお休みだと思うと、身体がすっかり緩んでしまっている。
朝、お手洗いに起きてから迷うことなくまたベッドに戻る。夫はそのまま起きたようだったけれど、私はまたもウトウトウトウト。
全然起きる気配がないから、とリビングにいる夫から携帯がかかってきて、「そろそろ起きない?」と言われたのが10時過ぎだったか。
隠れ家パン屋さんのカレーパンを半分、チーズのパンを4分の1、紅芋の蒸しパンを一口でもうお腹一杯。シャインマスカット2粒とピンクグレープフルーツを2房、梨をひとかけ。バナナスムージー、グレープフルーツジュースと紅茶という最近のスタンダードの朝食をなんとか頂く。
食後はまたリビングのソファと一体化して、録画したドラマを2本ほど見たらお昼を過ぎる。見れば夫もスヤスヤとお昼寝をしている。そして目覚めたと思ったら、音楽を聴き始めた。
私はその音が辛くてベッドにUターン。涼しくていくらでも眠れる。気づけば夕方近い。当然お昼は抜きで、連休に入ってからコデインは朝夕だけになっている。それでも痛みがないのだから喜ばしいことだ。
のそのそ起きてPCで各紙にざっと目を通すこと小一時間。夫がキッチンで、明日のおかずにと肉豆腐を作っている匂いが漂ってくる。出汁の効いたいい匂いの筈なのに、いきなり鼻に突いて気持ち悪くなる。感じ悪くもまたベッドにUターン。そして気づけばまた眠っている。
外は早くも真っ暗。「夕飯出来たよ~」と起こされる。実家の母への日々の生存確認の電話も、欠かさないというだけで、会話が全く冴えない。
夕飯は夫が酸辣湯麺を作ってくれた。けれど、一歩も外に出ないどころか、家の中でも殆どお手洗いとリビングと寝室の往復だけで全く動いていないし、口の中は生唾で満ちているし、食欲がない。半分以上手伝ってもらってなんとか食事を終え、食後の薬を飲んだ。
嗚呼、なんという一日。着替えはしたけれど、起きていた時間は一体何時間だろう。まあ、明日も明後日も休めるからね、と身体に織り込み済みだから、明日から仕事なんだから!というシャンとした気持ちには全くなれない。
それでも、横になったら気持ちが悪くていつまでも悶々とするというわけではなく、眠ることはできるのだから、それはそれでまだ有難いこと。このまま夜もたっぷり眠れて明日は少し元気になっていられますように。
一方、世の中はGoToキャンペーンの東京除外が10月から解除だというし、この4連休の空港の混雑ぶりをテレビで視ると、ちょっとたじろぐほどだ。2週間後の感染者数のグラフを見るのが今から恐ろしい。
とはいえ、ようやく暑さが一段落し、旅をするにはいい季節であるのも事実だ。治療中の体調不良がなく、コロナ禍でなければ、お出かけ好きの我が家も間違いなく小旅行に出かけている筈だ。
この連休の帰省がお正月以来だという人たちのインタビューを聞くにつけ、皆がどれだけ自粛を続けていたのかもよくわかる。悩ましいことである。