ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.7.27 乳がん患者さんのための"おうちでゆったりオンライン瞑想ヨーガ8,9月クラス"開催のお知らせ

2024-07-27 10:50:34 | お知らせ
 暑中お見舞い申し上げます。
 短い梅雨が終わり、梅雨明け10日に相応しい猛暑が続いておりますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 ASHAREさんでは現在全クラスを一時お休み中ですが、お休みの間も皆様のニーズにお応え出来るようにと私が無料のオンライン瞑想ヨーガクラスを開催させて頂くことになりました。
 これはASHAREさんのクラスが復活するまでの期間限定となります。

 以下ASHREさんのHPより抜粋しておりますが、申込は下記にリンクした申込フォームよりお願いいたします。それぞれ開催前日18時を締め切りとさせて頂きます。

 瞑想ヨーガでは身体を動かしながら呼吸を大切に瞑想して自分と向き合う時間を持ちます。<心を穏やかにしていく>ということは乳がん体験者にとってとても有効なものです。
 癒しの時間を過ごしながら、患者ライフに活用できる瞑想ヨーガを体験してみませんか?

 ◆現在募集中のクラス日程です◆
 ★土日祝日開催
 8月10日(土)10:00~11:30
  9月1日(日)10:00~11:30

  しっかり身体を動かすフルクラスです。クラス70分に質問&感想タイムを最大20分お取りします。
 ★主に平日夜開催
  8月27日(火)21:00~21:45
  9月13日(金)21:00~21:45

  眠りに特化した45分のショートクラスです。

 ※いずれも、通常クラスの<自宅でくつろぐアロマ&ハーブセット>と<プチおしゃべり会>はつきません。

 再び皆さんと集うリアルクラスの開催(現在準備中です。)が叶うまで、遠方にお住まいの方にも気軽にご参加頂ける、体調等により移動が厳しい方にも会場往復のご負担なく、感染リスクなく参加して頂ける、というオンライン実施のメリットを生かしながら、リアルクラスの時の内容に近いクラスとして、昼クラスはご好評を頂いております。

 昨年7月からスタートした夜クラスでは「深い眠りの時間が長かったので驚きました!」というご感想を頂いています。夜の時間にリアルクラスを開催して頂くのは今後も難しいでしょう。オンラインクラスだからこそ、お家でリラックスして参加して頂き、終了後はそのまま「お休みなさい」が可能です。
 
 乳がん患者さん、また、そのご家族であればどなたでもご参加頂けます。
  
 詳細、申込フォームを下記にリンクさせて頂きます。こちらからお申込みをお願いします。
 https://ashare.jpn.org/events/m_yoga/


 このクラスを必要とされる多くの方とお目にかかる事を楽しみに、体調管理に努めながら精進を重ねてまいります。
 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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2024.7.26フェスゴ7回目+ドセタキセル7回目(6割減量5回目)+ジーラスタボディポッド7回目翌々日のこと ウトウト籠城蟄居 昔のビデオをダラダラと

2024-07-26 22:49:00 | 日記

 昨夜は寝不足で眠い筈なのに、ステロイドハイのせいかそれほど眠くならず。ブログアップ後、夫に一番湯を譲り、ドラマの録画を視てから2日ぶりに入浴。手足のケアをしてベッドに入ったのはまたしても1時近く。空調のドライを少し強めに長く入れ、瞑想CDをBGMにして消灯。寝付きは悪かった。

 今朝は平日仕様のアラームが鳴る前に目が覚める。4時間は眠ったか。そのままグズグズしてBSと地デジで朝ドラを視、次の番組を少し視てからノロノロ起きる。
夫ももう起きている。朝、昼、夜、就寝前と目薬を3種類差さなければならないので寝坊は出来ないようだ。ゴーグルが外れないように夜はゴムで固定するので鬱陶しかったそう。
 今日も全国的に猛暑日の予報だ。夫の郷里、東北地方では大雨で被害が出ているのが心配だ。

 お腹がモタモタと気持ち悪い。ナウゼリンを飲むほどではないが、食欲があまりない。冷やしたミニクリームパンを1つ、ピンクグレープフルーツを絞ってもらってグラスに1杯。身体に染み入る美味しさ。果物は初物のソルダムをひとかけ、バナナと息子が送ってくれた幸水を2かけずつ。青いアロエヨーグルト。ジャスミンティをコップに少々。
 右腿のフェスゴ注射跡がまだ少し痛むが、大分落ち着いてきた。そしてジーラスタの副作用である腰骨を押し広げられるような痛みが始まった。この痛みとも今回でおさらばなのだけれど。
 食後は今日で終了のデカドロン4㎎、ミヤBM、タケプロン。明日からはミヤとタケプロンだけ、随分身軽になる。

 タリージェを飲んでいないというのに、これまでの寝不足が効いているのか、ソファと一体化したらやけに眠い。洗濯もお休みにしてゴロゴロして録画したドラマを視るが、途中で寝落ちしてしまった。戻して残りを視て、もう1本かけたけれど、これも途中で寝落ち。諦めて消した。
 
 お昼に夫はカップ麺を食べていた。塩辛いものを何も摂っていなかったのでスープだけ味見。やけにしょっぱい。何も食べないのも、とアイスコ―ヒーを牛乳で割ってカフェオレにして、フルーツゼリーと焼き菓子をお腹に入れてお昼替わりに。

 ひたすら眠い。空調の心地よい涼しさでいくらでも眠れる。夫がいつものクリニックに行くと出て行ったが、帰って来たのは全く知らなかった。
 息子から、披露宴での紹介ビデオで使う写真や映像を選びに来訪したいと連絡があったが、復調するまで対応出来ない旨返事。夫が下見方々古いビデオを廻す。チビの頃に行ったサイパン旅行等、懐かしい。どんどん口が達者になっていく。夫も私も当然ながら若い。四半世紀も前のものだ。
 気づけば夜になっていた。ジーラスタボディポッドが外れたので、ソファで寝返りも自由に打てるようになったけれど、そのたびに腰痛だ。

 手足の痛みは、昨日より少し収まっているので、水仕事が少し出来る。これも治療の2,3日後に一時的に軽減なのだろうけれど、有難い。
 右足親指の爪囲炎のことばかり書いているが、実は他の指も結構悲惨だ。右の中指と薬指は生え際から半分ほど真っ黒に内出血している。いずれ爪が脱落するだろう。人差し指と小指はそれほどではないが、やはり内出血していて色がとても悪い。
 左足の親指は上半分が黄色がかった白に変色しており、下半分は内出血。それ以外の指も若干内出血していて色が変わっているが、右足ほど酷くはない。

 手の指は全て縦横に白い線が入り、段々ごとに赤く内出血している。当然押すと痛い。左中指は左足の親指同様、上の半分が黄色っぽく変色しており、下で膿んでいるのだろう。どの指の爪も痛んで薄くなっており欠けやすく、折れやすい。
 短く切っているから深爪状態で、何かと不便。ラッピングを剥がすとかボタンを留めるとかがとてもやりにくい。この爪のダメージはドセタキセルの副作用だけれど、投与は今回で最後、どのくらい長引いてどのくらいで元に戻るかわからない。特に足の右親指の不調は前薬からずっと続いており、異常に厚くなった爪をろくに切れない状態がもう2年近く続いているのではないか。

 夕食は可哀想に、退院したての夫にお任せ。従姉からの頂き物の塩味の豚まんを1個半チンしてもらう。何かスープがあれば、とリクエストしたら生姜風味の野菜スープが出てきた。それにシークワーサ―ドレッシングをかけたリコピントマトを2かけ。食後はミヤだけ。

 昨日も夕方、普通の排便があってほっとしたが、今日は夕食後、普通便が排出出来た。一昨日の夜からの下痢は就寝前のコデインのおかげでひとまず収まっている。コデインは数時間しか効かないから、日中も咳が出やすく、一度咳スイッチが入るとなかなか止まらない。

 食後は母にMeet通話。今日は朝ヘルパーさんが来てくださり、自分で行ける近場のドラッグストアには売っていないお米やお肉を、駅前ショッピングモールで買ってきて頂いたそうな。暑かったので一日冷房を点けっぱなしで家にいたが、午後からケアマネのSさんが訪問してくださり、提出書類等の説明で1時間ほどお喋りにも付き合ってくださったそう。なので、割と滑舌良く元気だった。
 明日はまたデイサービスにお世話になる。今回復調したら、土用の丑に鰻を食べていないので、実家近くの鰻屋さんに食事に行きたいと伝える。

 夕食後もひたすら20年近く前の家族旅行のビデオをダラダラと視る。いくらでも視られる。息子はまだ小学生。初発のオペが終わった年の年末、テーマパーク等を訪問した4泊5日の大阪旅行だ。地下鉄にも乗っているが、まさかそこに就職して数年暮らす将来が待っているとは本人も思わなかっただろう。

 水分と糖分補給でお茶とお菓子を摘まみながらダラダラと過ごす。日中殆ど寝ていたので、少し元気になったか。それでも身体中痛い。今日も籠城蟄居。新聞さえ取りに降りられなかった。雨が降っているのも気づかずにいた。少し涼しくなってくれればよいのに、蒸し暑いだけ。

 明日は少し外の空気が吸えればよいけれど、無理をしないで副作用と暑さをやり過ごしたい。
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2024.7.25フェスゴ7回目+ドセタキセル7回目(6割減量5回目)+ジーラスタボディポッド7回目翌日のこと 一睡も出来ずに朝を迎える、夫無事退院、夜は断捨離読書会

2024-07-25 23:08:46 | 日記

 昨夜はブログアップ後、生協で届いたぶっかけ素麺を夕食に頂き、赤いヨーグルトを食べてからミヤ、タリージェ15㎎、コデインを飲む。こんな時間に夕食とは。
 その後、短時間の足湯を済ませた。案の定ステロイドハイで眠れない。ぐずぐずリビングで録画したドラマを視ながら手足のケアを終え、寝室に向かったのは1時過ぎ。

 それでも一向に眠くならない。瞑想CDをBGMにしても全然眠れない。今回で最後となる7回目の装着となったジーラスタボディポッドの位置が微妙に左に寄り過ぎている。
 左側を下には出来ないし、これまでより酷く痛むフェスゴの注射跡の右側を下にも出来ず、仰向けで眠るか、うつ伏せで眠るしかない。寝るポジションがなかなか決まらない。息を吸う時、ゼコゼコヒューヒューいうのも気になって眠れない。咳も出る。

 そうこうしているうちに1時間のCDが終わってしまう。2時過ぎ。もう一度聴こうかどうか迷って悶々と寝返りを打ちながら気づけば3時。
 ダメだ。4時前、諦めて先日の停電で録画し損なったドラマをスマホの無料動画配信で視始めた。1時間半近くが過ぎる。窓の外はもう明るい。蒸し暑く寝苦しい。
 平日仕様のスマホアラームが鳴るまでにはもう時間がない。1時間遅らせてセットし直したが、結局一睡もできないまま、朝を迎えてしまった。治療当日、睡眠時間ゼロはさすがに堪える。

 今日は昨日より気温が下がるという予報。夕方は大気が不安定になるという。明日、明後日はまた猛暑日とのこと。洗濯機を廻す。
 義父の38回目の祥月命日。ケイトウとリンドウを一輪挿しに差して仏壇に供える。

 BSと地デジで2回朝ドラを視て、一人でのんびり朝食を摂る。ミニクロワッサンを2つ、シャインマスカットを2粒、ピンクグレープフルーツを1房。青いアロエヨーグルト。ストレートリンゴジュースとジャスミンティをグラスに半分ずつ。お腹はそれほどモタモタせずに、空腹の方が勝ってそれなりに頂けた。
 食後はミヤBM、タケプロン、今日明日限定のステロイド、デカドロン4㎎。タリージェを飲まずとも、殆ど完徹だから眠くてぼーっとしている。

 仕上がった洗濯物をベランダに干す。日差しがどんどん強くなってきた。
 手足が痛む。たっぷりステロイド入りのヒルドイドクリームを塗る。足の右親指の爪廻りは相変わらずジュクジュクしている。誤って触れると声が出るほど痛い。絆創膏を2重にしてバンテージで固定し、5本家では指の指先が空いた靴下を履いている。
 
 夫から断続的なLINE連絡。昨夜は9時に消灯だったそうだ。宵っ張りの夫が9時就寝では、それは可哀想な。それでも痛みもなく、痛み止めも頂かずに済んだという。
 朝は受診後に朝食だったようだ。大きなガーゼを外し、すぐにゴーグルをつけたが、術側の右眼はとても良く見えるようになったとのこと。もともとかなりの近視だが、これで左眼もこの位見えれば随分楽になるだろうとのこと。眼鏡は作り直さなければならない。

 手術は怖かったようだが、実際には顔にクロスがかけられ、眼の大きさだけ穴が開いて、最終的には点くらいしかわからなかったので、手術器具が目に近づくという感触はなかったし、押されるような感じはあっても痛みは感じなかった。これなら大丈夫とのこと。
 ただ大部屋(6人部屋で5人だったが)では、夜中もピーピーと器具が音を出したり、看護師さんがひっきりなしに出入りしたりで、眠れず、次回は個室にしたい、枕も合わなかったので持っていくとのこと。

 退院手続きに間に合うように身支度をして家を出る。あいにく私鉄が遅延しており、10分以上待つ羽目になった。すると、既に退院した夫が改札で待っていた。
 さすがに昼食を摂るには早すぎる。生協で届いた麺類やお弁当類が今晩の分まであるので、それを捨てるわけにもいかない。
 カフェでお茶をご馳走すると言われ、有難く頂く。アイスカフェラテの氷をうんと少なくして頂く。見慣れないゴーグルだったが、思いのほか元気で安心した。

 そのまま自宅までタクシーで帰ってもよかったのだが、一人で階段上り下りして診察に行けたし、最寄り駅まで電車で大丈夫、そこからタクシーで、とのこと。まだ電車は30分以上遅れていたが、タイミングよく滑り込んできた。隣の駅止まりだったが、乗ってしまったら終点まで行くかもしれない、と乗り込む。
 夫は半信半疑だったが、思惑通り終点まで行先変更になった。1台待たずに早く帰れてラッキー。
 体調不十分の中お迎えに来てくれたのお礼にお茶菓子も買って帰ろうというので、カフェでケーキとドーナツを買ってもらい、タクシーで帰宅した。

 あれこれ片付けてから、昼食にはサラダうどんと助六寿司を頂く。あとは洗濯物を取り込んで畳み、ソファと一体化してゴロゴロ。眠れそうで眠れないまま夕方になった。

 ジーラスタの装着は前回より1時間ほど遅かった。装着から27時間経過すると緑のランプの点灯が早いペースになり、24分かけて薬液投与が始まる。ランプが点灯したままになり、正常終了。今回も一応説明書を見ながら慎重に外す。こうして自分で抜針するのもこれが最後だ。夫が記念に写真を撮ろうと人のお腹にスマホを向ける。なんだかなぁである。

 針先をガッチリ固定されたテープを水で濡らしながら丁寧に剥がす。アルコールカット綿を用意し、針の部分を躊躇わずに一気に引き抜く。出血はなかったが、アルコール消毒をしたらやけに沁みた。こんなことは初めて。やはり針刺が痛いと、抜針も痛むのだ。針跡に絆創膏を貼る。
 本体の廻りを固定した粘着力の強いテープを剥がす時のも、皮膚が引っ張られて赤くなる。本体を頂いた廃棄用のビニール袋に入れて終了。お腹から異物が取れて、ようやくスッキリする。外した後、一時間ほど何となく違和感が続いた。 

 夕食もインスタントのスープを足しただけで、お弁当と冷やし中華。それに常備菜をテーブルに並べる手抜きオンパレード。退院記念には程遠い寂しい食卓であるが、まぁ致し方ない。
 母にMeet通話。今日はデイサービスの日。夫が無事に退院した旨報告し、夫からもご挨拶をしてもらった。良かった良かった、と喜んでいた。母は2017年、黄斑前膜の硝子体手術で苦労し、その後、何度も注射に通ったけれど、視力はあまり改善しなかった。よく見えるようになったという夫、有難いことである。
 明日はヘルパーさんが来てださるだけで一日家にいるけれど、明後日はデイサービスだから、私は大丈夫、とのこと。涼しく過ごすように念を押す。

 食後はケーキとドーナツにアールグレイの紅茶を淹れて頂く。治療翌日に3食お腹+お茶まで頂くことが出来た。立派だ。

 先週は失念してしまった断捨離読書会のため、自室へ移動。
 オンライン読書会第10回目。23名の参加者でトレーナーさんが3人。今夜もIさんが司会進行をされた。
 まずはトレーナーと今季のトレーナー講習生2名の自己紹介の後、今日は5人の方が立候補してそれぞれの指定された範囲を読んでくださった。その後、いつものように3,4人のブレイクアウトルームに別れて感想のシェアを行った。

 今回はトレーナーのOさんが入った4名のルーム4だった。それ以外のお二人は今日読んでくださった方ばかり。お一人は今季の講習生の方。トレーナーさんが進行してくださり、私は2人目に指名され、今日も昨年からの体験談等をお話しながら、今日の部分で気になった部分をお伝えした。
 11分+カウントダウン60秒はあっという間。その後別のルームでの素敵なシェアが1件あり、時間通りに終了。記念写真撮影タイムはなく解散した。

 昨日は夫も私もお風呂に入れなかった。夫は1週間は眠る間も(無意識に手で目の周りを触れてしまうと感染症の恐れがあるため)ゴーグルを外してはいけないそうだ。火曜日までは自分でシャンプーもダメとのこと。ドライシャンプーか美容院かである。それでも首の下からは湯船に浸かれるようなので、今日はゆっくり自分のベッドで眠って欲しいと思う。
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2024.7.24腫瘍内科診察後、フェスゴ7回目+ドセタキセル7回目(6割減量5回目)+ジーラスタ ボディーポッド7回目無事終了後、夫白内障手術のため病院を梯子

2024-07-24 22:36:04 | 治療日記
 
 昨夜はブログアップ後、久しぶりにリアルタイムで断捨離番組を視ようかとTVを点けたら、野球中継で繰り下げ。放映時間の1時間を過ぎても試合は終わらず。早々とタリージェとコデインを飲んでしまったので、眠くてたまらなくなる。結局、別の番組に振り替えられたようで、諦めて消灯。
 3時にお手洗いに目覚めたが、その後もなんとか二度寝に成功した。

 今朝は、平日仕様のスマホアラームが鳴って起床。夫におはようLINEを打つ。身支度をして階下のレストランに降りる。
 夏休みのせいか普段はいないお子ちゃま連れの家族がチラホラ。今日は厳しい暑さ、かつ不安定なお天気になるという予報だ。
 有機野菜たっぷりのおかずをちょっとずつ色々、スープ、ジュース、焼きたてデニッシュやマンゴーをたっぷり入れたヨーグルトを頂く。少し混んできたので紅茶は部屋で頂くことにして退散する。

 今日も前回同様で昨日のうちに採血が終わっているから、朝一の予約でも時間にゆとりがある。朝ドラを視て、小休止をしてゆるゆる出かけることに。チェックアウトして手荷物を預け、病院を目指す。外は既にかなり暑い。日傘を差しても照り返しがきつい。

 朝一番の予約時間の20分ほど前に病院に到着。受付のIDカード機を通し、腫瘍内科受付へ移動する。既に椅子は半分ほど埋まっているが、明るい受付正面のソファを確保した。態勢を整えて血圧測定。114-62、脈拍が94。
 血圧測定を終えたら、態勢を整えて読書再開。今日のお供は昨日から読み始めた望月諒子さんの「フェルメールの憂鬱」の続き。
 解説をミステリー評論家の西上心太さんが書いておられるが、この作品は「大絵画展」に続く美術ミステリーシリーズ2作目、コン・ゲーム小説(取り込み詐欺、信用詐欺を意味する俗語から、詐欺をテーマとする騙し合いを意味する小説)だそう。前作の登場人物が集結、とあるが、全く前情報なく読んでも十分楽しめた。
 フェルメールといえば「真珠の耳飾りの少女」が特に有名かと思うが、フェルメール・ブルーと呼ばれる鮮やかな青(顔料に高価な半貴石ラピスラズリに含まれるウルトラマリンを使用している)は本当に素敵。作品数が少ないと言われるフェルメールの真作とされる30数点がカラーの口絵にされているのもお得感満載。蘊蓄の頁は何度も頁を繰って見直した。
 
 予約時間を30分過ぎたところで電子掲示板の中廊下へどうぞ、に自分の番号が出る。移動して体勢を整え、本の続きを読み始める。断続的に空咳が出る。

 10分ほど待つと、扉を開けて先生が「おはようございます」と声をかけてくださる。荷物をまとめ、「おはようございます。よろしくお願いします」とご挨拶をして入室する。
 「では」と体温計を渡される。診察室での体温は6度5分。
 「今回はどうでしたか。(門前薬局の)薬剤師さんからフラフラだという報告がありましたが・・・」と言われ、「猛暑と副作用のダブルパンチで大変でした。手足は相変わらず痛み、咳も断続的に出るので、7日から就寝前のみコデインを飲み始めたところ、よく眠れ、下痢が少し収まりました。普段のように下痢が酷いと脱水になるところですが。手足以外の痛みはありません。咳のせいか痰に血が混じることがあり、薬が効いているのか不安になりますが、前回のレントゲンでは咳が出る(病変の)兆候はないとのことでしたし、風邪が長引いているのかも・・・」と言うと、「咳が酷いと喉から血が出ることもあるし、冷房の乾燥のせいもあるかもしれません。コデインを飲むのは全く問題ありません。」とのこと。「タリージェは2.5㎎にして頂きましたが、やはり午前中から昼までの眠気が酷いです。」と言うと、「お休みにしましょうか。夜だけにして」とのこと。夜は15㎎のままで、夜10㎎と朝5㎎に分けるのもなし。「目の下が何やら白っぽくなっているので、貧血が進んでいるのかも、と思いますが。ジーラスタで白血球は戻っても、赤血球がダメになってきたのでしょうか・・・」と言うと、「うーん、貧血はギリギリの数値ですね。ただ投与後2週間位の(一番骨髄機能が落ちる)タイミングでは貧血状態かもしれません」とのこと。

 「で、今日ドセはどうしましょうね。やめときましょうか。」と仰る。「6割をあと2回続けるのは暑い8月中もずっと体調不良が続くことになり、ちょっとしんどいです。例えば、4割に減量してあと2回投与はどうでしょう?」と問うと、「あまり良くない。」とのこと。「では、今日6割投与して、これでおしまいにするのと、今日はお休みにして、次回6割投与しておしまいにするのとどちらが良いでしょう?」と訊くと、「根を詰めて今日やって、これですっぱりおしまい、の方が良いですね。」と仰る。「御の字と言われた8回出来れば末広がりで良いと思いましたが、ラッキーセブンで7回で、止めることにします。」と応える。「いや、よく頑張りましたよ。6回でも十分です。では、今日ダメ押しでやりましょうかね。そして次回からはフェスゴとタモキシフェン、ジーラスタボディーポッドもなし。」と電子カルテに書き込まれる。

 次回の予約が入る。前日検査は採血はマーカー測定ありでレントゲンも。更に心エコーとトリプルヘッダーだ。
 処方箋は明日、明後日だけ飲む浮腫み止めのデカドロン4㎎といつも通りのミヤ、タケプロン。タリージェは夜のみ15㎎に切り替え。残り少なくなってきた爪囲炎用のリンデロン軟膏。
 先生が10月末で退職されるまで8月、9月2回、10月とあと4回お目に掛かれることになるが、11月以降についてまた相談させて頂くことにして、お礼を言って診察室を出る。

 一旦中廊下で待ち、看護師さんから心エコーの注意事項や予約表を頂いてから化学療法室に入る。お一人待っていて、受付番号は9番だった。処方箋の写真を撮り、LINEで門前薬局に送る。まずは入院のため出かけた筈の夫にLINE報告。
 ほどなくして看護師Sさんからリクライニング椅子に案内される。今日は窓側の通路側。日差しがきついのかブラインドが全て降りているので、窓際なのにちょっと残念。

 お手洗いを済ませ、態勢を整えると、長くお世話になっていたが、最近姿を見なくなった看護師Sさんが針刺しに見える。今は呼吸器・内分泌の外来にいらして、今日はヘルプだそう。顔馴染みの方が減ってしまい、知った顔に会えるとほっとする、と言う。今日は認定看護師のKrさんもお休みだそう。夏休み期間だし、交代にお休みなのだろう。ここのところ本当に異動が激しいと仰っていた。殆ど痛まずすんなり入って、良かった。
 門前薬局からはもう「お薬の準備が出来ました」というLINEが入っている。早い。

 本を読み始めたら、今日担当される看護師さんがフェスゴの注射に見える。
 今日は7回目の奇数回なので右腿だ。初回8分かけて行った15㎎の時と同じくらい針刺が痛んだ。不思議だ。薬が入っていく時も前回までのようにちょっとチリチリするのではなく、長いこと重くずーんと痛む。お喋りをしながら気を紛らわしてなんとか終わったけれど、抜針の時もなぜか痛み、重苦しい感じが続いた。

 点滴がスタート。吐き気止めデキサート15分、続いてドセタキセル1時間。15分経って様子見の後、10分ほど延長して、最後の生食は10分ほどで無事終了。

 今日は今月2回目なので薬剤師さんも見えず。最後の血圧測定も同じ看護師さんだった。117-74、脈は73。抜針も同じ方で、痛みは殆どなかったが、衝撃が結構あった。以前の翼状針よりは大分楽にはなったのだけれど。

 その後、ジーラスタボディーポッドの装着場所等の希望を色々訊いてくださりながら、針刺。やっぱり痛い。今日は3回の針刺し(ポート、フェスゴ、ジーラスタ)中2回が痛かった。リクエスト通り装着して頂く。
 採血データも持ってきてくださった。マーカーは0.3増で横ばい。貧血はギリギリLにならずだったが、平均赤血球ヘモグロビン濃度はL。白血球は6,100もあり、好中球も2,300ほど。その他、低栄養の数値がいくつか出ている。

 今日はほぼトップバッターで呼ばれた前回より装着が1時間弱遅かったので、明日のジーラスタボディーポッド抜去予定は夕方以降。それでも通院しないで済むのは有難いし、これで最後だと思うと気分的に楽だ。この暑さの中、シャワーすら浴びられないのはちょっと辛いが、足湯だけはしよう。

 化学療法室滞在は2時間半強。受付票を戻し、頃合いを見て会計待合いに移動する。混雑している。10分ほど待って自動支払機にアクセスし、12万弱をカード払い。

 外に出ると、雲行きがおかしい。それでも湿度は高く暑い。一雨あったのだろうか。
 門前薬局に寄ると、数人がお待ちになっているが、殆ど待たずに担当のIさんから呼んで頂ける。今回も体調伺いのLINEのやり取りで状況を把握して頂いているから、細かい体調報告は不要だ。今回ラッキーセブンを持ってドセタキセルは終了し、次回からはフェスゴにタモキシフェンを飲むことになるとご報告。眠気があり、あまり改善されないので朝のタリージェをお休みにしたこともお話する。タモキシフェンは2005年2月の初発から再発する2008年1月までの3年弱、先発品のノルバデックスを飲んだ。当初、顔がとんでもなく腫れて湿疹が出るというアレルギー症状で休薬した既往(トラウマ)があることも報告。思えば、ずっとこんな顔が続くなら、この薬を5年も飲み続けるのは辛すぎる。復職なんか出来ない、と罹患して初めて涙を流したのを覚えている。現在ではジェネリック等含めてこちらの薬局でタモキシフェンを4種類扱っているそうなので、何を出して頂くのが良いのか、お薬手帳を確認しておくことに。

 コード決済で2,000円強の支払い。今日の病院と薬局滞在時間は5時間弱。
 ホテルに戻ってお手洗いを済ませ、預けた荷物をピックアップして、涼しいラウンジで荷物をまとめる。

 今日は夫の病院に立ち寄るため、ランチは後回しにしてとにかく乗換駅まで急ぐことにした。丁度良いタイミングで快速電車が来て、席も確保して、文庫の続きを読んだ。
 乗換駅の紅茶専門店でランチを頂く。暑かったので氷少な目のアイスコーヒーも注文。夫が手術室に移動する時間を訊いたら、のんびり完食している時間もなく、3分の1ほど残してお店を後にして、駅に向かった。

 午前中に術側の瞳孔を開かれ、あれこれ質問をしてきた夫は、怖がりの痛がり。眼科通い中の身、あれこれ教えて差し上げる。夕方の手術だが、混雑しているようで、未だに主治医にご挨拶も出来ていない。
 お昼はラーメンを食べに行こうとしたら昼食が出ると言われて諦めたようだ。薄味少量でいかにも病院食だとぼやいていたが、いつもコッテリガッツリメタボまっしぐらのランチを摂っているようなので1泊くらい良いのでは、とおやつを差し入れに買っていくのは止めておく。

 病室も聞いていたので、案内板を頼りに辿り着く。あと30分もしないで手術室に移動するという。6人部屋だが窓側なので見晴らしは良い。名札を見ると消化器や内科の患者さんばかりで眼科は夫だけ。
 病室での面会は出来ないというので、夫に先導されて面会室へ行く。暫し喋って病室に戻ると、看護師さんから面会手続きをしていないのでは?、と言われ、慌てて階下にあるという守衛室へ。この大学病院はかなり古い建物で、院内はまるでダンジョンのよう。面会時のシステムがわからず、アタフタする。急いで手続きを終えて、面会者シールを胸に張り、ナースステーションに戻って面会票を出そうとしたら、ちょうど夫が看護師さんに連れられて手術室へ移動するところだった。間に合ってよかった。ロッカーの鍵を預かり、階下の中央手術室へ随行する。本来、面会は30分限定だそうだが、それだと手術途中で帰ることになり、様子を見届けられない。
 手術室の前の椅子で終了まで待っていてよいと言って頂き、本を読みながら待つ。それにしても出入りが激しいこと、激しいこと。自動ドアが閉まっている時間が殆どない。30分ほど終わると、定刻通りに手術室に消えていったが、結果、出てきたのは45分後だった。いきなり右眼に大きなガーゼを当てられ、車椅子姿ですっかり病人になっていた。お疲れ様。

 部屋に戻ると、1時間は安静にせよ、とのこと。看護師さんが「あと10分くらいなら(いても)いいですよ」と言ってくださったので、夫のリクエストでお茶を買いに階下のコンビニへ。戻って一言二言喋って病室を後にした。

 何やら、フェスゴの注射跡が重くて痛くて、すっかりびっこを引いている。さらに手の指、手の平、足の裏のビリビリジリジリも急激に悪化。手の平は真っ赤で焼け火箸を当てられている感じ。うーん、ラッキーセブンではなかったか・・・。それでも今回でフェスゴとドセのダブル副作用は終わりだと思えば耐えられる。

 守衛室で面会シールを返還し、迷いつつ別の棟を通って駅に戻る。ちょうどライナーが来てくれたので、乗り込んだ。車内は涼しくて生き返る。息子にも手術が無事終わった旨、連絡する。
 最寄り駅からは迷わずタクシーで帰宅。信号にひっかかって、いつもより料金がかかった。

 家の中はむわっと暑い。夫の病院での無駄に歩いた分が影響したのか万歩計は6,500歩ほど。
 今日は生協のお届けの日。今夜は夫がいないのを失念しており、今夜分のお弁当や麺類も買ってしまっていた。トホホ。汗をかきかき搬入して冷蔵庫や冷凍庫へ収納。
 荷物を片付け、着替えを済ませ、もろもろ片付け。薬の仕分けやら家計簿付けやらメールチェックやら花の水切りやら。
 
 母にMeet通話。今日はWさんサロンに行く予定だったが、出かける前にとんでもない雷雨でキャンセルすることにしたら、1時間ほどしてすっかりお天気になり、先方から連絡があり、出かけたそうだ。鰻ランチのデイサービスを断り、Wさんサロンもダメだったら哀しかったけれど、行けたので良かったと満足そう。Wさんからは綺麗なゼリーを頂いたと嬉しそうだった。
 こちらからは夫の手術が無事終了して、帰宅が2時間ほど遅くなったこと、明日退院のお迎えに行くことなどを報告。
 冷房の設定を26度にはしてね、と言うと、26度だと寒いので27度にしている、とのこと。まあ28度よりはいいのかもしれないが・・・。

 昼食後、お腹は快調だったが、帰宅して水分を摂ったら、腹痛が始まり、1時間おきに軟便、泥便、水様便と順調(!?)に下痢に向かった。まだろくにお腹が空かないが、少しでも生協の麺類等消費しておかないと、である。
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2024.7.23 治療前日、家事等済ませ前日検査の後は前泊

2024-07-23 21:12:41 | 日記
 昨夜はブログアップ後、停電後の後始末もして入浴を済ませ、手足をケアしてベッドに入ったのはまたしても日付が変わってからのこと。停電が2時間ほどで済んで本当に良かった。一晩続いたら冷蔵庫内も悲惨なことになっていただろう。残念ながらその時間帯に予約していたドラマの録画は出来ていなかった。

 今日は夫が今週唯一の出勤日、明日は1泊入院で白内障の第1回目(右眼)の手術だ。
 今朝、平日仕様のスマホアラームが鳴る1時間半ほど前に目が覚める。そのままウトウトしてアラームが鳴って消す。また少しとろりとしてしまう。慌ててリビングに行き、夫の入院書類や入院グッズ等の点検作業。

 今日は検査後そのまま前泊するから、夫とは夜会わないままで明日、私は治療、夫は入院になる。付添いどころか入院準備もろくに手伝えないトホホな妻である。当初の予定では18日が初回手術日だったから、入退院は両日とも付き添う予定だった。
 ところが、主治医の都合で急遽後ろ倒しになり、私の治療日にバッティンするとは予想出来なかった。これまた致し方ない。

 夫を送り出し、ふとローテーブルを見たら、術前点眼薬を忘れていったことに気づく。忘れ物大王・・・すぐに電話したけれど、繋がらず。折り返してかかって来た時にはもう間に合わない。昼の点眼だけスキップだそうだ。

 朝ドラを視ながら朝食を摂る。今日も暑くなりそうだ。
 新聞を読み、メールやネットニュースをチェックする。各地の気温を見ると、何やら体温の羅列のように見える。

 洗濯機を廻し、洗い上がったものをベランダに干す。少し動くと汗が滲む。暑い。
 
 懸案の拭き掃除、からりと乾いた洗濯の後始末と前泊の準備を済ませ、レンチン昼食を摂ってから、病院へと向かう。
 3週間前に修理に出した時計店から「修理が終わって戻ってきました」との連絡があったので、行く途中で受け取ることに。今替わりに使っているものより、うんと軽くて良い。やはり直して良かった。

 車内のお供は望月諒子さんの「フェルメールの憂鬱」(新潮文庫)。
 帯には「このだまし合い、予測不可能!最後に名画を手にするのは誰だ?!」とある。望月さんの作品を読むのは初めて。天才詐欺師、悪徳画商、宗教団体教祖というくせ者たち、わくわくしながら面白く読み進めた。

 順調に病院最寄り駅に到着する。車内は冷房がガンガンに効いている。外に出た時との温度差は身体に堪える。本当に息苦しさを感じる暑さ。外出しないですむならそうしたいと思う。
 今日は、久しぶりの大浴場付きホテルを予約した。7階のダブルルームにチェックインし、荷物を置いて身軽になって病院に向かう。今夜は近隣でライブがあるそうで、大浴場は混雑が予想されるので、早めがお勧めとのこと。
 
 病院に到着し、受付のIDカード機を通す。そのまま採血・生理検査受付へ移動する。遅い時間なので、待合椅子は誰もいない。ピンクの採血受付票を取り、そのまま採血室へ。
 今月2回目の通院日なので、今日はマーカー測定等ありで5本の採血。刺す時に「1、2の3」と仰るのがちょっと可愛い臨床検査技師のOさんが担当でラッキー。刺す時も抜く時もほぼ痛みなく無事終了。お礼を言って席を立つ。
 
 今日はレントゲンもないので、検査は採血のみで終了。就寝前にコデインを飲んでいるので、睡眠はきちんととれているが、日中も何かのタイミングで咳が出るとなかなか止まらないし、たまに痰に血が混じることもあり、なんとなく気になる。
 前回撮影したレントゲン画像では問題なしとのことだったが、明日の診察の時、もし必要ならレントゲンをお願いしたいと思う。

 腫瘍内科受付経由で総合会計窓口へ。10分ほど待って自動支払い機にIDカードを通す。今日の検査代3,000円弱をカード払い。病院滞在時間は20分ほど。
 ホテルに戻り、ラウンジでグレープフルーツジュースを頂き、水分補給。

 部屋に戻り、カツラを外しリラックスして暫し休息を取る。こう暑いと、本当にカツラが蒸れて頭から湯気が出そう。苦行以外の何物でもない。家に帰る時も、手洗いうがいよりもまず、玄関に入ったらカツラを外す!となる。
 食事も、甘い物も食べたいものを食べたいだけ我慢せずに摂っているし、毎晩就寝前のコデインのおかげで下痢も以前よりは減っているのだが、体重が44kg台からなかなか増えない。

 母にMeet通話。今日は、ヘルパーさんがいらして、ずっと冷房にあたっていて気分が悪くなったので、午後、駅前ショッピングモールを30分ぶらぶらして、マッサージに寄ったそう。ご飯を炊いてこれから届いたお弁当のおかずと頂くとのこと。明日はWさんのサロンを予約しているので、鰻ランチだからいかがですか、と誘われた明日のデイサービスは断ったそうだ。

 夜は野菜たっぷりの定食を頂き、部屋に戻った。大浴場が混まないうちに早めの入浴。途中までほぼ貸し切りだったので、気兼ねなくシャンプーも出来た。大きな浴槽で手足を伸ばし、スッキリさっぱりした。今夜もぐっすり眠って明日に備えられそうだ。

 明日はドセタキセル、フェスゴ7回目の治療だ。ひとまずどうしてもクリアしたい6回は終了したので、今後ドセタキセルをどうするかは相談だ。
 この猛暑をやり過ごすのは普通の人も大変な中、副作用のダブルパンチでかなり辛いことになるのは目に見えている。
 明日は自分なりにあれこれ考えた選択肢をお話した上で、一番良いと思われる手を打ちたいと思う。
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