インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

躍動するプチ塾生

2007年03月01日 | 歴史
プチ塾生を教えていてとっても感じる事は、小原コーチを始めとする日頃のプチ塾生を教える指導者達の凄さです。

身体も出来ていない、言葉も完全に理解出来ない、集中力は微塵も無い、無い無い尽くしのプチ塾生達。
こんなプチ塾生を大勢預かって、今まで怪我も無く野球の楽しさを教えて来て頂いた事には本当に頭が下がります。

お陰でプチ塾生達は素直に言う事を聞き、大好きな野球が上手くなるかもしれないと、本当に真面目に言う事を聞いてくれました。




さあ、小原コーチからお預かりしたプチ塾生達。

ここできちんと教えないと塾長の名がすたります。
頼むよぉぉぉ・・・ 

次の第三段階では、いよいよボールを捕らせてみますよ。


コーチが投げる高いバウンド。
そのバウンドが地面から跳ね上がった直後を、ショートバウンドでグローブに入れる練習。

ボールの見極めがとっても重要なプレーですね。


猛然とダッシュするユウタ。

きちんと捕球ポイントに入っていますね。


少し遅れたマサト。

それじゃあバウンドした球が、頭の上を越えて行っちゃうよ。


果敢に突っ込むタカ。

ベストポジションですね。
ここでは捕る捕らないを問題にしません。
如何に正しい場所に入れるかを競います。


ナオキもこの時はパペットマペットでは有りません。

けど、動きはやっぱりサンダーバード。
写真だけ見ると泥棒と間違えられそうな足の運び。


クルミのスタート。

そうです。
ここで教えている事は、同じボールでも捕りやすい場所と捕りづらい場所がある事。

捕りやすい場所で捕る為には、自分から動くしか無いのです。


ナオキ小の躍動。

名前だけ聞くと直木賞を想像しますが、敢えて文学とは何ら関係はございません。


捕球ポイントに入り損ねて、最も難しい位置で捕球するミキ。

そうです。
最も捕りやすい場所と、捕りづらい場所はすぐ近くなんですね。

あと20cm身体が前に出ていれば、難なく捕れる場所だったのですが。


簡単にさばくコウタ。

確かにそこで捕ると最も簡単。
だけど捕って欲しい場所は、あとほんの1m前でございます。

それでもプチ塾生達は、捕り易い場所と捕り辛い場所を段々と理解し始めました。


ボールをジャッグルするアキラ。

普通のエラーに見えますが、よく見て下さい。
脇が締まって、グローブが身体に付いているでしょ?

正しい捕球姿勢が出来るようになって来ましたよ。


ケイゴのキャッチング。

この姿勢で捕れれば、後は何も心配要りません。

脇を締め、グローブを引き付け、最悪でも胸でボールを落とせる位置に入っています。

要は高いバウンドを練習する事により、捕り易い位置とそうで無い位置が有る事が理解できます。
今までプチ塾生達は、自分の立っている場所に捕り易いボールしか投げて貰っていませんから、自らが移動する習慣が無かったんですね。

よくボールを見て、大して痛くないボールを胸で止めて、捕り易い位置に入る事を教えたこの練習。

この成果は速攻で現れます。

プチ塾生達の仕上げにご期待下さい♪