インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

チーム事情

2007年03月05日 | 歴史
そんな訳で一刻も早くボーイスカウトを機甲師団並みの精鋭部隊に育てるべく、再び奮闘を始めた指導陣。

まあ、平成塾は大会にも出ないし、どこのチームとも公式戦を行わないので、上手かろうが下手だろうがどうでも良さそうなものですが。

否っ!


やはり教えてあげた塾生達。
結果を重んじる塾長としては、野球を習いに来ているのに下手なままと言うのは、自分が自分を許せないのでした。

と言う訳で、気を取り直してプチ塾生を鍛え直します。


今度は先ほどより速いノック。
しかも正面に来るとは限らず、右に左に振られます。


ボールに走り寄るマサト。

1年生の動きとは思えなくなって来ました。
1秒でも早くボールを捕ろうと言う気持が前面に出てますね。


バージルの拝み捕り。

これはこれで正しいキャッチングなのです。
但し、次に送球しなくて良い時ね。
速い打球をガッチリと捕りに行っていますね。


アキラの右側を速いゴロが抜けようとしています。

足の運びが正しくて良いですね。
まだまだ動きに俊敏性は欠けますが、これを繰り返していれば必ず捕れるようになります。


男の子でも怖がるボールに正面から向かうカナエ。

きっちりとボールを見つめています。
だから逃げないで済むんですね。
後は動く際に、もう少し目の位置が低くなれば完璧です。


え~い! 必死に身体を伸ばすミキ。

まだまだ足が動きません。
それでも球を捕る意思はあるようです。

自ら動かなくてはいけない事は解っていても、それが自然に出来るようになるまでは時間がかかるものです。
あとちょっとでミキも変身しますよ。


おっとぉ~!  逆シングルで速い打球を抑えるナオキ小。

ついこの前までボールから逃げ回っていたプチ塾生とは思えないフォームです。
こんなプチ塾生が、こんな綺麗なフォームでボールを捕った日にゃ、対戦相手は腰を抜かす事でしょう。


もうボールは後ろへ逸らさないコウタ。

どんな球でも身体で止めに行きます。
これが出来るようになると、野球って楽しくなるのよねぇ。
周りから信頼される選手まであと一歩。


プチ塾生は指導陣の計画を僅か30秒で台無しにしてしまいますが、なかなかどうしてやる時はやるものです。
思ってた以上の成果が出ていますよ。

こうなると、日頃はグラウンドの隅っこで練習しているプチ塾生にも、本当のグラウンドの広さを体験させてやりたくなりますね。

よおし、今日は思い切ってダイヤモンドを使って練習してみるかい?