インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

今年度最後

2007年03月29日 | 歴史
新主将、新副将も発表され、今年度最後の平成塾です。

そして前日に卒業した6年生にとっては、塾生としてこれが最後の練習となります。


練習前はいつもと同じような光景ですが、何故かちょっと大切な時間のような気がするのは気のせいでしょうか。


アニジャとマチャキが仲良くランニング。

この光景も見る事ができなくなりますね。


自衛隊と防衛大。

この光景もこれが最後となります。


そして毎回早くから来ていて、キャッチボールをしていた小原コーチとポロ和。

男親であれば誰しも夢見る、自分の息子とのキャッチボール。
小原コーチにしてもポロ和にしても、本当にたくさんの幸せな時間を過ごしました。

6年生は今日の練習を最後に、みんな巣立って行くんですね。



こちらは6年生のいなくなる穴を埋めようと、必死になって練習しているプチ塾生。

心なしかいつもより真剣に練習しています。

思えば、現在の6年生も最初はみんなこんな感じでした。
単に野球がやってみたい。
ちょっと練習に参加すれば、一週間後にはテレビに出ているプロ野球選手と同じようになれると思っていたんでしょうね。

それが実際に練習に参加してみて、驚くほどの壁の高さに圧倒され。
現実の自分の実力を思い知らされ。
くじけて辞めて行く仲間を横目で見ながら、必死に努力して来たのです。

それが今では野球が大好き。
いつの間にか周りから信頼される選手に育ちました。

プチ塾生も、あと数年したらこんな上級生になれるんでしょうね。


向こうから投げて来るのは1年生のマサト。

初めて野球を始めて、わずか1年間でこんなに綺麗なフォームになりました。
とても1年生とは思えない完璧な投球フォームでございます。

新年度から新塾生が加入しても、充分に先輩らしい所を見せる事ができそうです。


こちらは新主将と主将のキャッチボール。

主将の気構えなんて、いちいち口で伝える必要は有りません。
一緒にキャチボールをするだけで、充分に考え方や立ち振る舞いは伝わります。


こちらは副大と新副将のプリ。

立ち振る舞いや考え方以前に、どこへ投げてんだよぉ~
相手をじっくり観察する余裕の無い状態になっております。


こちらは副小と新副将のポワワン。

副小から頼むぞと、後を託したボールが投げ込まれます。
ガッチリと受け取るポワワン。
投げ返すボールも、1年間御苦労様でしたと言っているかのよう。


さあ、新主将初めての号令です。
隣に前主将が付いて、サポートする中「上がれ~っ」の声が響きました。


ち、小さい・・・・

歴代最小の主将とは認識していましたが、やたらと小さい新主将。

それでも号令の声は堂々としていて、全員が列線に速やかに集合しました。


これだけの人数を擁する平成塾。

小さな新主将、果たして全員をまとめる事ができるか真価が問われます。


さあ、泣いても笑っても6年生には最後の練習。
そして新主将、新副将には最初の練習がスタートです。