昔から「馬鹿は風邪をひかない」と言われておりますが。
はしかの猛威で上智大学と早稲田大学が学校閉鎖に追い込まれた事を妙に納得している塾長です。
小さなお子さんがいる家庭では充分に気をつけて下さいね。
それでも感染した場合は・・・
「大変、どうしたらええんやろ」と焦るのか、
「良かった、うちの子は馬鹿とちゃうでー」と喜ぶのかは、
自由だ~っ!!
さて、昨日の日記で脳組織の事に触れたので、今日はもう少し詳しく書いてみましょう。
子供達を育てる際の参考になれば幸いです。
脳細胞は身体を形成する他の細胞と違い、ニューロンと言う特殊な細胞で構成されます。
このニューロン、2歳から9歳までの間に人間として必要な脳細胞の90%が作られるんですね。
人間の脳細胞の数はおよそ140億から180億と言われています。
つまり140億としても、この頃の子供達は毎日440万近くの脳細胞が作られている計算になります。
世界で最も難しいと言われている日本語を、6歳にもなれば流暢に使いこなせるのも頷けますね。
昨日の日記でも書きましたが、脳細胞は単体でも考えたり記憶したりしますが、より効率的に脳を使う為に細胞同士がくっついて班を構成します。
例えば右手を動かす班、左足を動かす班などに分かれるのです。
皆さんが食事をする際に、赤ん坊よりもスムースに食事を出来る事を考えて下さい。
箸を持つ指先、食べ物を口まで運ぶ腕の動作、口に入れて噛む仕草、最後は飲み込むまで何ら動きの意識はしていない筈です。
これは既に脳細胞が班を作っている証拠で、箸を持つ指先の動作を担当する班が前頭葉からの指令で、後は勝手に処理しているからなのです。
運動神経が優れている子供は、運動に関する動きを担当する班が脳の中に多く存在する子供です。
自分の子供は運動神経が良くない、他の子供と比較してできないと嘆いている父兄は、自分達の子供だからと諦めている親の影響が多分にある事を理解して下さい。
さて、その班作りを積極的に行っている平成塾。
この日はその指導方法を生で見ようと、珍しいゲストが現れました。
ジャーン、ナオキ小パパでございます。
最近、妙にやる気になっているナオキ小。
父親としても、何故子供のモチベーションがここまで上がったのか不思議でございましょう。
この日は一緒に練習に参加して、日頃の指導の秘密に迫りますよ。
こちらは野球を始めたばかりのアチャモの投球フォーム。
投げる直前のフォームを指導しますが、この時に最も重視するのは体重のかけ方。
どうしても胸の張り方とか、腕の開き方などに目が行ってしまいますが、軸足にきっちりと体重を乗せる事が大切なのです。
アチャモも始めて3日目で、ここまではニューロンの班が覚えてくれた様子。
軸足にきちんと体重がかかっていますね♪
続いて投球に移ります。
肘を高い所から前に出して、体重は反対の軸足に移動して・・・
まだここまではニューロンの班が処理出来ていません。
現在頭の中で構築中なのです。
でも、子供の脳細胞は毎日440万個が作られています。
新しく出来た細胞が班を構成するのに、それほど時間はかかりませんから大丈夫。
それが証拠に。
こちらは3月頃から野球を始めたカカオ。
繰り返し投げる真似をしていたお陰で、体重移動、胸の張り、肘の高さなどがほぼ完成しています。
小学校1年生でこのフォーム。
3年生になった頃には、平成塾のエースになっているかも?
なんて書くと、また根拠の無い自信を持つカカオです。
綺麗な腕の振りですね。
蹴り足も完璧に出来ています。
脳細胞を含めた、脳の科学を勉強すると教え方にも変化が出ます。
目の前で良いボールを投げさせる事よりも、きちんと正しいフォームをトレースさせて後は脳細胞の慣れを待ちます。
そうする事によって、決して無理の無い、正しいフォームを身に付ける事ができるようになるのですね。
勿論、これには個人差が有り、成長の速度も人によって異なります。
ただひとつ言える事は、野球も勉強も繰り返し行う事で確実に身に付くと言う事ですね。
で・・・
ちょっと給水。
花の蜜を吸っているようなプチ塾生達。
もう夏は目の前です。
はしかの猛威で上智大学と早稲田大学が学校閉鎖に追い込まれた事を妙に納得している塾長です。
小さなお子さんがいる家庭では充分に気をつけて下さいね。
それでも感染した場合は・・・
「大変、どうしたらええんやろ」と焦るのか、
「良かった、うちの子は馬鹿とちゃうでー」と喜ぶのかは、
自由だ~っ!!
さて、昨日の日記で脳組織の事に触れたので、今日はもう少し詳しく書いてみましょう。
子供達を育てる際の参考になれば幸いです。
脳細胞は身体を形成する他の細胞と違い、ニューロンと言う特殊な細胞で構成されます。
このニューロン、2歳から9歳までの間に人間として必要な脳細胞の90%が作られるんですね。
人間の脳細胞の数はおよそ140億から180億と言われています。
つまり140億としても、この頃の子供達は毎日440万近くの脳細胞が作られている計算になります。
世界で最も難しいと言われている日本語を、6歳にもなれば流暢に使いこなせるのも頷けますね。
昨日の日記でも書きましたが、脳細胞は単体でも考えたり記憶したりしますが、より効率的に脳を使う為に細胞同士がくっついて班を構成します。
例えば右手を動かす班、左足を動かす班などに分かれるのです。
皆さんが食事をする際に、赤ん坊よりもスムースに食事を出来る事を考えて下さい。
箸を持つ指先、食べ物を口まで運ぶ腕の動作、口に入れて噛む仕草、最後は飲み込むまで何ら動きの意識はしていない筈です。
これは既に脳細胞が班を作っている証拠で、箸を持つ指先の動作を担当する班が前頭葉からの指令で、後は勝手に処理しているからなのです。
運動神経が優れている子供は、運動に関する動きを担当する班が脳の中に多く存在する子供です。
自分の子供は運動神経が良くない、他の子供と比較してできないと嘆いている父兄は、自分達の子供だからと諦めている親の影響が多分にある事を理解して下さい。
さて、その班作りを積極的に行っている平成塾。
この日はその指導方法を生で見ようと、珍しいゲストが現れました。
ジャーン、ナオキ小パパでございます。
最近、妙にやる気になっているナオキ小。
父親としても、何故子供のモチベーションがここまで上がったのか不思議でございましょう。
この日は一緒に練習に参加して、日頃の指導の秘密に迫りますよ。
こちらは野球を始めたばかりのアチャモの投球フォーム。
投げる直前のフォームを指導しますが、この時に最も重視するのは体重のかけ方。
どうしても胸の張り方とか、腕の開き方などに目が行ってしまいますが、軸足にきっちりと体重を乗せる事が大切なのです。
アチャモも始めて3日目で、ここまではニューロンの班が覚えてくれた様子。
軸足にきちんと体重がかかっていますね♪
続いて投球に移ります。
肘を高い所から前に出して、体重は反対の軸足に移動して・・・
まだここまではニューロンの班が処理出来ていません。
現在頭の中で構築中なのです。
でも、子供の脳細胞は毎日440万個が作られています。
新しく出来た細胞が班を構成するのに、それほど時間はかかりませんから大丈夫。
それが証拠に。
こちらは3月頃から野球を始めたカカオ。
繰り返し投げる真似をしていたお陰で、体重移動、胸の張り、肘の高さなどがほぼ完成しています。
小学校1年生でこのフォーム。
3年生になった頃には、平成塾のエースになっているかも?
なんて書くと、また根拠の無い自信を持つカカオです。
綺麗な腕の振りですね。
蹴り足も完璧に出来ています。
脳細胞を含めた、脳の科学を勉強すると教え方にも変化が出ます。
目の前で良いボールを投げさせる事よりも、きちんと正しいフォームをトレースさせて後は脳細胞の慣れを待ちます。
そうする事によって、決して無理の無い、正しいフォームを身に付ける事ができるようになるのですね。
勿論、これには個人差が有り、成長の速度も人によって異なります。
ただひとつ言える事は、野球も勉強も繰り返し行う事で確実に身に付くと言う事ですね。
で・・・
ちょっと給水。
花の蜜を吸っているようなプチ塾生達。
もう夏は目の前です。