インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

立ち上がり

2010年11月17日 | 歴史
さて、いよいよ塾生達が楽しみにしていた紅白戦が始まります。


ベンチ前に並ぶ紅組の塾生達。

なんかとっても格好良く見えますね。
野球さえしなければ、とっても上手そうなんだけどなぁ。


対するは白組。

紅組に比べると、いまいち揃ってませんねぇ。
それだけで下手っぴぃに見えますよ。
まあ実際に下手っぴぃなんだけど。


審判の合図で、掛け声と共に列線までダッシュ。

実は掛け声が合わなくて2回もやり直した白組。
しかも並ぶ位置が間違ってます。
どこに並んでるんじゃ。


正しい位置に並びなおして御挨拶。

よろしくお願いします。
基本的な事なのですが、ここではっきりと発声しないとやり直しを命じます。
おざなりの挨拶は許されない平成塾。


で、挨拶が終わってからマスクの調整を行うタチャモ。

試合が始まる前にベルトの調整くらいしておけってんだよ。
しかも審判にやらせてるし・・・
ピッチャーは投球練習ができないし・・・


挨拶が終わって3分程してから投球練習開始。

それでもこの日の白組先発ジェッターは腕が良く振れています。
躍動感溢れるフォームから放たれるストレートは、ホーム手前からグンと伸びて来ますよ。


この日の公式記録員です。

ヒットもエラーも、この人の胸先三寸。
打率を上げたかったら肩と腰を揉むように。



さあ、服部チーフ・アンパイアの掛け声で試合開始。
5、6年生が沢山いる赤組に、白組の4年生バッテリーがどこまで通用するでしょうか。


紅組の1番バッターはイブキ。

お母さんそっくりの顔をしていますが5年生です。
初球ボールの後の2球目を強振しますが、ジェッターの伸びのあるストレートに差し込まれてピッチャーゴロ。
敢え無くワンアウトを献上します。


続いて4年生のリョウヘイ。

意外と器用な塾生なので、何とかボールに当てるだろうと2番に起用したのですが。
この日のジェッターのストレートはそれを上回る走りを見せていました。
カウント、ツーストライク、ワンボールからの5球目を打ちに出るのですが。
ボールはリョウヘイの振ったバットの上を通過してタチャモのキャッチャーミットに収まります。
ジェッター、ひとつめの奪三振を記録しました。


続いて紅組の3番を任されたカツオが登場します。

試合経験も豊富に持つ6年生のカツオ。
さすがのジェッターと言えども、そうは簡単に始末できない相手です。

がっ・・・
ファールで2球粘られたカウント、ツーエンドツーからの6球目。
カツオのバットはリョウヘイ同様にボールの下で空を切ります。


カツオを三振に切って取って、完璧な立ち上がりを見せたジェッター。

この回、僅か12球で紅組のバッターをねじ伏せました。
伸びるストレートがきちんと低めにコントロールされていますよ。

1年生の後半からピッチャーとして英才教育を受けて来たジェッター。
その成果が今発揮されようとしています。