インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

先制

2010年11月19日 | 歴史
本当にこのブログはあちらこちらで読まれているんですね。
北海道のバースさんから応援コメントを頂きましたが、遠いところではインドネシアに単身赴任中のお父さんからも応援メッセージを頂いた事がございます。
ひょっとして平成塾ってインターナショナル?


さて、両軍先発ピッチャーが頑張ったお陰で1回は表裏共に得点無し。
引き締まった試合の出だしとなりました。

2回表、紅組の先頭打者は4番のフルポン。
フルポンはジェッターの初球を叩いてピッチャーゴロ。
あっさりとワンアウトを献上します。

ここまで全くバッターを寄せ付けないジェッターのピッチング。
打席には紅組先発のユースケが左打席に入りました。

ユースケは6年生の意地を見せます。
ツーボールの後の3球目を叩いてライト前に。
紅組の初ヒットを記録しました。

野球と言うのは本当に1球で流れが変わります。
ここまで安定していたジェッターが、続くウナにデッドボールを与えてしまいました。


ボテッとお尻の辺りにボールを当てられたウナ。

ワンアウトで1塁2塁。
紅組、先制の絶好のチャンスです。

続くバッターは7番に入っていたセカンドのタンタン。


タンタンはジェッターの初球を狙います。

鋭い打球が一二塁間に飛びますが、これをファーストのユウタが飛び出し良くナイスキャッチ。
2塁ランナーは無視してすかさずセカンドへ送球。
ダブルプレーを狙いに行きますが、セカンドのアポロがファーストベースをカバーせずダブルプレーが取れません。
ツーアウトながら1塁3塁のピンチが残ってしまいました。

紅組のチャンスに変わりは無いのですが、ここで打席に入るのは最近プチクラスから上がって来たばかりのチュートン。
(写真が無いのが実に惜しいっ!篠山紀信子はきちんと撮ったんだろうか?)
紅組に暗黙の諦めムードが漂う中、チュートンはジェッターの初球をジャストミート。
あわやセンター前に抜けるかと言う強烈なライナーを放ちますが、無情にもボールはピッチャージェッターのグローブの中へ。
紅組は二人の走者が残塁です。
本当に惜しい打球でした。




紅組が絶好のチャンスを逃したその裏。
白組先頭の7番ソルトがツーナッシングからの3球目を叩き、見事に左中間を割ります。
白組はノーアウト2塁と言う絶好のチャンスを掴みました。

続くシリュウの初球はピッチャーユースケのワイルドピッチ。
その間に2塁のソルトは3塁に進みます。


タイミングが全く合っていなかったシリュウに対する4球目。

またしても痛恨のワイルドピッチ。
3塁ランナーのソルトがホームへ突っ込みます。

素早くマスクを外してボールを追うカツオ。
ホームのカバーに全力で走って来るユースケ。
カツオから送られたボールをユースケがキャッチしてソルトへタッチ。

「アウト~っ!!」
間一髪ボールが間に合いました。
白組は絶好のチャンスを潰してしまいます。

ところがユースケがピリッとしません。
シリュウを追い込みながら四球で歩かせてしまいます。


無駄な四球を与えた事で白組が息を吹き返しました。

一塁に出たシリュウ。
続くサラドレの2球目に二盗を決めます。
ピッチャーは左のユースケ、キャッチャーは強肩のカツオなのに、あっさりと盗塁に成功したシリュウ。
これには指導陣も意外でした。

再び訪れた白組のチャンスに、期待されたサラドレでしたがあっさりとショートフライを打ち上げてツーアウト。
打順は1番のアポロに戻ります。

アポロも粘ってツーエンドツーからの4球目。
なんとユースケがこの回だけで3度目のワイルドピッチ。
セカンドランナーのシリュウが三塁に進みます。

アポロは粘って結局四球。
ツーアウトながら1塁3塁のチャンスとなりました。
打席には2番のタチャモが入ります。

ここで信じられない事に、タチャモの初球にこの回4度目のワイルドピッチ。
3塁からシリュウが先制のホームイン。
結果的にはシリュウに与えた無駄な四球、更にはシリュウの盗塁が活きた形になりました。

まだ白組のチャンスが続きましたがタチャモはあっさりとピッチャーフライ。
ここでチェンジとなりますが、2回の裏にとうとう試合が動きましたよ。



ところでキャッチャーが再び2人体制になった平成塾。

ワイヤのマスクをもうひとつ購入しました。
どうもカツオとタチャモだと頭や顔の大きさが異なるようで、タチャモの付けたマスクをカツオに被せると苦しそうなんですよね。
今まで苦労させたので、当面はカツオがこのマスクを使って下さい。
自分の顔に合わせてベルトを調整して良いからね。