インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

秋晴れ

2010年11月29日 | 歴史
秋は空が高いんです。


雲ひとつ無い快晴。

こんな天気の良い日は、塾生で無くとも表に出たくなりますね。

と案じた通り、練習開始1時間半前には既に2人の塾生がグラウンドで待ち構えておりました。


すぐに荷物を運んで準備をするシリュウ。

やる気マンマンでございます。


まだ他の塾生が集まっていないので、荷物を置いたらすぐにダッシュ。

何往復もして準備を整えます。


一緒に荷物を運ぶタンタン。

彼も1時間半前から待機していました。


タンタンも荷物を置いたらダッシュ。

結局、この2人で荷物を全部運んじゃいましたよ。
凄いね・・・
やる気って恐ろしいものなのね。


同じく開始1時間以上も前に来たジェッター。

前回の紅白戦の成績表をガン見。
自分達の成績を確認。
納得できたり、ため息ついたり・・・


こうして自分達のプレーが数字に変わると意外とショック。

今まで漠然としていた実力が、数字によってはっきりと表されていますよ。
妙に大人しくなる3人。


けれども2分後には綺麗さっぱり忘れて遊びだします。

いつも通り壁当てをして遊ぶ3人。
こんな時にどうやって遊べば時間の無駄にならないか教えてあげました。
すると、与えられた課題で妙に盛り上がります。

ちょっと頭を使えば、すぐに気付きそうなものなんだけど・・・


この日も体験くんがやって来ました。

お母さんに挨拶を促される子供。
けれども挨拶どころか、相手の顔もまともに見る事ができません。

これは平成塾にいるほとんどの塾生がそうでしたね。
(因みにキャプテンのユウタもその一人でした)
最初はまともに挨拶なんて出来ないのが当たり前なんです。
何故なら、挨拶をきちんと教わった事が無いからなんですよ。

勿論、言葉遣いだって酷いものです。
けれども、子供達に環境を与えてやると、親も驚くほどのスピードで順応して行きますね。
最初は厳しいと思うかも知れませんが、この一番最初が重要なのです。
ここで曖昧な挨拶を許すと、その子は大人になってからも曖昧な挨拶しか出来なくなってしまうんですよ。


で、練習開始直前の塾長は大忙し。

成長痛の一種である踵骨骨端症と診断されたカツオ。
練習を休むように言ったのですが、どうしても参加したいとやって来ました。
患部を見ると整骨院で湿布を貼られただけ。

土踏まずにパッドを入れて、踵を保護するようにテーピングをしてあげます。
激しい運動は出来ませんが、これで踵は保護する事ができますよ。
それでも走ったりしたら駄目だからね。


そこへやって来た、前回体験のソウシくん。

この日から正式加入する事になりました。
たった1回体験しただけで、足を揃えてきちんと挨拶が出来ていますよ。

優しそうなお父さん。
平成塾をとても信頼して頂いているのか、1年生のソウシを置いて帰ってしまいました。

子供達のやる気と良い、父兄からの厚い信頼と良い。
平成塾って、改めて凄い団体なのね・・・・