2泊目は別府のホテルエールというところに泊まった。
最近はどのホテルでも外国人スタッフがいるのが普通だが、
ここのスタッフはとりわけ国籍がさまざまで
(それがわかったのは、部屋にスタッフ紹介の似顔絵入り小冊子が置いてあったから)
おまけにやる気に満ちていて、すっごくフレンドリーだった。
部屋にはウェルカムメッセージが置いてあったし、
アメニティにもこんなメッセージがついていた。
そして、朝食ときたら、それぞれがアイデアを持ち寄って作ったようなメニュー。
すっごいボリュームで、朝からこんなにたべられっこない、と思った。
特に、イングリッシュ・マフィンサンドは、分厚いベーコンと卵、
トマトとたっぷりの千切りキャベツが載っていて、これを両側からパカッと合わせて、
テーブルに置いてあるハンバーガーを入れるような袋に入れて食べる。
並のハンバーガーの倍くらいのサイズだった。
サラダだって、野菜山盛りの上に、温泉卵を載せて食べるのだ。
ところが、これがおいしくて、なんと全部平らげてしまった。
最終日、まず向かったのは車で15分ほどのところにある海地獄。
別府には○○地獄というのがいくつかあって、時間があれば地獄巡りをするそう。
吹き出ている熱湯がすさまじい。
毒々しい赤い池は鉄分のせい
溶岩や噴煙でなくとも、水蒸気だけで大迫力だ。
そのあと、宇佐神社に立ち寄ったあと、門司港レトロへ。
前日には高千穂神社にも寄ったけど、神社仏閣にはあまり興味なし。
門司港に着いたらちょうどお昼時。
名物焼カレーをたべようと思った。
ところが、ネットで調べておいたお店は満席で順番待ち。
次に見つけたお店も満席。
3番目でようやく待たずに座れた。
と言っても、わたしでここも満席になったが。
ここはケーキ屋さんも併設していて、焼カレーのハーフとケーキのセットがあった。
わたし的にはここの方がかえってよかったという感じ。
門司港レトロは人気の観光地らしく、とにかく人が多かった。
建物を見て歩くだけでも楽しくて、中まで見ている時間はなかった。
晴れていたら展望室に登ったかもしれないが、曇りだったのでやめた。
このあと小倉まで行って、新幹線で帰ってきた。
最初の日、熊本までは、ずいぶん長く感じたが、
小倉から名古屋までの3時間は大して長いと感じなかった。