FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

恐竜王国 福井2

2024-05-26 15:49:46 | 

最初に向かったのは東尋坊。
ベタな観光地だが、これまで福井へ来たことはあるのに、訪れたことはなかった。

気持ちのいい晴天で、それほど暑くもなかった。

雄島がすぐそこに見える。

まずは東尋坊観光遊覧船に乗る。
その乗り場というのが、とても急な階段を降りた先なのだ。
バリアフリーには縁遠い観光地だ。


海上から眺めた東尋坊


まずは雄島を目指す。

こちらの柱状節理もなかなかのものだ。

東尋坊に沿って進んだあと、矢印で示した大池という一番深い切れ込み部分に入る。


高さ25mの断崖に囲まれていて、海がとても静かな時しか侵入できないそう。


東尋坊の右手の方まで行って戻り、約30分のクルーズだった。

有名な場所だけど、自分の目で見るのはやはりいい。

東尋坊の模型があったが、柱状節理の丸い断面が恐竜の皮膚を思わせた。


敦賀で軽く食べ損ねたので、福井駅でおにぎり弁当を買ってあった。
東尋坊商店街は半分ほどがシャッターを下ろしていたし、
開いている店は、トウモロコシやイカを焼いて売っているところがほとんど。
おにぎりを買っていったのは正解だった。

東尋坊を見下ろす草の上にすわっておにぎりを食べた。
ところが、しばらくすると、怪しげな影が――
そう言えば、トンビに注意という看板が出てたっけ。

テレビのニュースでも、手に持っていた食べ物をトンビに取られる場面を見たことがある。
幸い背後は高くなっていたので、後ろから襲われる心配はない。
それで、帽子でおにぎりを隠しながら食べた。
トンビはまもなく諦めて飛び去ったのだった。

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恐竜王国 福井1

2024-05-25 14:24:02 | 

福井へ1泊旅行に行ってきた。
前から一度行きたいと思っていた恐竜博物館。
そこに去年新館ができ、本館もリニューアルしたと聞いて、行くなら今!と思ったのだ。

リニューアルしたのは、もちろん北陸新幹線の開業に合わせてのことだ。
しかし、そのおかげで、岐阜から福井へ行くには前より不便になってしまった。
前は、岐阜から福井まで特急しらさぎで行けたのに、
現在は敦賀止まりになって、乗り換えが必要となった。
その乗り換えるローカル線、ハピラインふくいとの連絡も非常に悪い。
9時27分に着くしらさぎだと、45分も待ち時間があるのだ。

そんなわけで、敦賀で改札を出て、軽く何か食べようと思ったのだが――

改札で止められてしまった。
JR東海で乗って、JR西日本で降りることはできないというのだ。
えー、新幹線なら名古屋で乗って東京や大阪で降りて問題ないのに……

とにかくSuicaの入場記録を取り消しして、運賃精算することになった。
せっかくSuicaに運賃分チャージしておいたのに、精算は現金のみだそう。
また、帰途は改札を出ずにハピラインふくいから直接しらさぎに乗ってしまうから、
帰りの乗車券も今買っておくことにした。

次に、これから乗る福井までのハピラインふくいの乗車券も買う。
ところが、クレカを入れても使えませんと出る。
この券売機ときたら、ローカルなカードしか使えないんだそう。
けっきょくキャッシュで購入。
めんどくさ。

そんなこんなで、長いと思った待ち時間がすっかりつぶれた。
たまたま改札を出ようとしたからいいものの、もし出ていなかったら、
精算は福井駅でできたかもしれないが、そこで時間を取られていただろう。
そして、次の日の敦賀からの乗車券も買えなかった。
けっきょくすごくツイてたわけ。

そして、福井駅に到着!


レンタカーのお店は東口を出たところなのだが、まず西口へ。
これこれ、このモニュメントが見たくて福井駅で降りたのだから。

フクイティタンという全長10mの巨大草食恐竜。
細部まですごく作り込まれている。
駅の壁面に描かれた恐竜がまた、遠近感を生み出していてすばらしい。

わたしの学生時代、日本に恐竜はいなかったとまことしやかに言われていた。
隔世の感があるなあ。


恐竜時代に現れた哺乳類の祖先も忘れてないのがいい。


それでは、いざ、観光に出発。

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八重山ツアー4:最終日は川平湾

2024-04-20 14:41:41 | 

最終日の4日目。
この日は、他の島への移動はなく、石垣島のみ。
みんさー工芸館と石垣焼窯元を訪れた。
工芸品としてはどちらもなかなかのものだったが、買いたいと思うほどではなかった。

ハイライトはやはり川平湾だ。
前に来たときは、台風が近づいていて、ボートは出ていなかったのだ。
今回は申し分ないお天気。
海の色がとてもきれい。


それほど広くない湾内に、たくさんのグラスボートが出ていた。


でも、地球温暖化でこの湾内のサンゴは減ってきているそう。
じっさい船底のガラス越しに見えるサンゴはかなりまばらだった。

魚も写っているが、写真だと実際よりもわかりづらい。

昼食後、近くの高台から眺めてみた。


一番高いところから見たこのアングルは、観光案内にはかならず載っている。

念願のリベンジ成った!

去年宮古島へ行ったとき、4月は新糖が出回る季節だと知った。
飛行機内で見たビデオで、産地によって、味や口溶けが少しずつ違うということも。
そして、そのとき買って帰ったできたての黒砂糖がとてもおいしかった。

それで、今回は産地の違う新糖を見つけたら、全部買っていこうと決めていた。
手に入ったのはこの3種類:西表島、多良間島、波照間島。


それと、この黒糖シロップも。


最初に多良間島の黒糖を食べてみた。
宮古諸島の伊良部島の黒糖より柔らかで、口の中でホロッと崩れる感じ。
他のも開けるのが楽しみだ。

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八重山ツアー3:二島めぐり

2024-04-18 14:50:15 | 

3日目、この日はまず黒島へ。
朝のうちは曇っていて、風が強かった。
しかし、出港時には薄日が差してきて、黒島に着いたころには晴れてきた。


黒島は平らで山がない。

黒島研究所の人が港へ迎えに来てくれていた。

この研究所は主にウミガメの研究をしている。

だが、珊瑚のコレクションは日本でベスト3に入るそう。

民間の施設で、竹島水族館のような手作り感満載。
浜に漂着した宇宙ロケットのデブリが置いてあった。

自由に触っていいとのこと。
船殻の裏側のアルミのハニカム構造がけっこう柔らかいと知った。

作ったのが川崎重工業だとわかるはんこが表面に。


触っていいのはカメも同じ。


タイマイ(ベッコウガメ)を皆でなでなで。

首の部分、すごく柔らかだった。

この研究所では、カメの成長を調べるため、漁師さんから持ち込まれたカメを計測して、
また放流するということをやっている。
この日放流するカメを計測中。
種類はアオウミガメ。


いつもカメを放流している浜。


放されると、砂浜ではゆっくりゆっくりと進んでいた。

しかし、海に入るや、水を得たカメ。
バタフライ・スタイルであっという間に沖合に消えていったのだった。
そんなこんなで、黒島体験はすごく興味深かった。

次の小浜島は黒島のすぐ北にあるが、直接の航路がないので、一度石垣港へ戻る。


小浜島行きの船を待つあいだ、港のお店で、ささみフライのおにぎりできたてだよ、
と言うのを聞いて、手に取ってみた。
ご飯もほかほかで、とてもおいしかった。

小浜島は「ちゅらさん」の舞台とのこと。
でも、朝ドラは見ていないので、ドラマに出てきた建物を見てもピンとこない。

バスから見たシュガーロード

でも、今は両側はサトウキビ畑ではなくなって、牧草地だそう。

小浜島の浜


小浜島から眺めると、山並みのシルエット全部が西表島。
白い矢印で示した、海すれすれの少し色の濃い線状の部分が由布島。
ほんとに平らだ。


八重山ではよくヤギを見かけた。
高いところに登るのが好きみたいだ。


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八重山ツアー2:三島巡り

2024-04-17 13:55:18 | 

2日目はまず西表島へ渡り、仲間川遊覧ボートでマングローブ林を見た。
出発を待つ遊覧ボート。


けっこう広い川幅


両岸はすべてマングローブ林


マングローブと言っても、いろいろな種類があり、近寄って葉から見分け方を教わる。
遊覧時間は1時間ほど。
途中雨がパラつくこともあったが、すぐにやんだ。

由布島は、西表島のすぐ隣にある小さな島。
前は人が住んでいたが、今は丸ごと亜熱帯植物園になっている。
ふたつの島の間の海はとても浅くて、水牛車で渡る。


1台には最高12人が乗れる。
水牛車は凹みでスタックしないように2輪なので、
動き出す前に乗っている人のバランス取りが必要になる。

常に何台も行き来している。


乗っている時間は10分以下(水牛の気分で変わる)だが、
御者さんの水牛に関する話がおもしろい。
帰途の御者さんは海の真ん中で三線の演奏までしてくれた。

水牛はとても賢くて、三線の演奏が始まると、御者さんは手が塞がって綱を引けないし、
歌っているので「ゆうた、動け!」とかけ声をかけることもできないと知っているので、
サボりがちになるんだそう(笑)。

ほかに、おしっこをするために立ち止まると、終わるまで待ってくれるとわかっているので、
しないときでも、おしっこをするふりをしてサボるんだって。

由布島側から西表島を見る。


島内には亜熱帯植物が生い茂っている。
最初に昼食を食べて、あとは園内をゆるりと回る。


ちょう園もよかった。


でも、オオゴマダラはたくさんいたけど、アサギマダラは1羽も見かけなかった。


由布島には、水牛のお休み処もあった。


この日、最後に寄ったのは竹富島。
船の移動中には雨が降ったが、着いたらやんでいた。

星砂の浜や島内を1時間ほどで回る。
ほんとに表層を見ただけだが、前は島で泊まっているので今回はこれでよし。

風が強くなって、船が環礁から出ると、ジェットコースターのように上下した。
これもなかなか楽しかった。

ホテルに戻ってしばらくしたら、本格的に雨が降りだした。

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