FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

九州ツアー1:熊本

2024-11-21 14:16:55 | 

今回のツアーはメンバーが35人と多かった。
前回が16人、前々回が15人とこじんまりまとまっていたのに比べると。
しかも、毎月の催行回数がものすごく多い。
人気のコースだということがわかる。

ところが、これを担当する添乗員さんがド新人だった。
最初の顔合わせでは、これまでで一番若くて、フレッシュだなと思ったのだけど……
出発してのち、まず新幹線乗り換えの大阪駅でやらかしちゃった。
発車ホームを間違えたのだ。

出発まで5分を切ったときに、別の旅行会社の人から指摘されたようだ。
たしかに、隣のホームにさくらが止まっていたので変だなと感じてはいた。
でも、添乗員さんが間違うとは思ってなかったので、深くは気にとめなかった。

そこで慌ててエスカレーターを下りてまた上り、隣のホームへ移動。
駅員さんに早く早くとせき立てられながらなんとか飛び乗った。
席に移動する前にもう発車。

ところが、なんと6人が積み残しされてしまったのだ。
前代未聞のミス!
乗れなかった人たちは後の新幹線で追いつくことに。
そのためわたしたちは熊本城に1時間余分に滞在することになったのだった。

熊本城はまだ震災の傷跡をそこここに残していた。
大きく崩れた石垣


応急手当された石垣


工事も進行中


熊本城にもおもてなし武将隊はいた。

しかし、本家名古屋のそれに比べると、衣装も演武もかなりちゃちな印象だった。

時間がたっぷりあったので、城彩苑(金シャチ横町のようなところ)をブラブラする。
行く前に調べていて、食べたいと思ったいきなり団子を食べた。


ソフトクリームフェアもやっていたので、陣太鼓ソフトを食べてみた。
じつは最初に食べようと思ったところは、現金支払いと書いてあったが、
財布を出すのが面倒だったので、スマホ決済できるところにしたのだ。

宇宙人ジョーンズが手に取って背負おうとしていたくまモンリュックがほしかったが、
どのお店にもくまモングッズはいっぱいあったのに、残念ながらこれは見つからなかった。

写真には写っていないが、とにかく修学旅行生と中国人がいっぱい。
これは九州を旅行している間中、どこもそうだった。

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旅と旅の合間

2024-11-19 14:31:01 | 

先週末、今度は九州へ行ってきた。
箱根旅行から2週間しか経っていない。
いつも旅行から帰ると、ワードで旅行の記録を書き、
エクセルで支出表を作って、それぞれ印刷。
写真をDVDに焼いて保存し、選んだ写真でフォトブックを作り、
その合間にブログをアップするということをやっている。
いつも1ヵ月くらいかけてゆっくりやっていたが、今回は2週間で全部完了。
そのせいで、ブログの内容はかなり手抜きになったけど。

しかも、年内にはもう1件ツアーを入れている。
去年の秋は2回旅行しただけだが、今年はその倍。
それには理由がある。

会社で50代の女性がこの夏、くも膜下出血で急死した。
前日までしごく元気に仕事していたのに、次の朝倒れたのだ。
それを目の当たりにして、来年があるなんて思ってちゃいけないと感じた。
行きたいと思ったら、すぐに予定を入れよう!

じっさい、旅から帰っても、すぐまた次の予定があるというのはいいものだ。
それを楽しみに、仕事にも頑張れる気がする。

最初の訪問地:熊本城

天気がいいが、このあとの2日はあいにくの曇り空だった
つづく……

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箱根旅2

2024-11-06 14:42:55 | 

先に書いたように、箱根旅の1日目は雨、2日目はガスと、あいにくの天気だった。
海賊船にも乗ったが、すぐ近くにそびえているはずの富士山もまったく見えず。
仙石原も、日が差していれば、ススキの穂がキラキラ輝いていたろうが、
曇りでは灰色の平原が広がっているだけ。

でも、3日目はとうとう晴れた。
週間予報では最初、3日とも雨マークがついていたので、1日だけでもありがたい。
そして、3日目はオリエント急行の次に期待していた彫刻の森美術館へ行く日だった。


ここは広大で、その上高低差のある敷地に彫刻が点在している屋外美術館だ。
入り口を入ってまずエスカレーターで降下(恐竜博物館みたいだ)。
その建物を出るとすぐ目に入ってくる有名な彫刻2点。


ふつうに回っても2時間はかかるとあったが、ツアーの滞在時間は1時間15分。
だから全部見ようなどと欲張らずに、のんびり歩こうと思った。


一番低いところにあるピカソ館と子ども向けのネットの森は行かないことにした。
そして、「幸せをよぶシンフォニー彫刻」を目指す。


これは建物全体がステンドグラスで覆われている。
晴れていてこその眺め。


上まで登って見下ろす。
らせん階段はとても細くて、下を見るとちょっと怖かった。


下まで戻ってきてホッ。


ぜったい立ち寄るつもりだった「森の足湯」


お土産に買うつもりでいた足湯タオル


入り口広場の彫刻がモチーフ


ちなみに、この日は朝ホテルを出発したバスの中からも、
帰りの新東名高速道路上でも、幻日が見えた。
家に帰って写真を見ていたら、彫刻の森美術館で撮った写真の何枚かにも写り込んでいた。
上の写真の右上に見える丸い光がそれ。
写真でも、雲とちがって虹色をしているのがわかると思う。
これは太陽の左側の幻日。
雲のコンディションがいいと、太陽の両側に見える。

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箱根旅1

2024-11-01 13:07:35 | 

2泊3日で箱根ツアーへ行ってきた。箱根は有名な観光地だが、あまりもベタすぎて、これまで1度も行ったことがなかった。

ところが、初日は新東名を走っている間から雨が降り出し、2日目は朝に雨は上がったものの、1日中ガスがかかっていて、肝心の大涌谷は景色が全く見えないというありさまだった。

でも、今回はランチが最高だった。実際、観光地の滞在時間は、最も長い彫刻の森美術館でさえ1時間だったのに、レストランの滞在時間ときたら、1日目が1時間40分(次の料理が出てくるのが超遅いレストランで)、2日目が1時間10分もあったのだ。3日目は三島東急ホテル内のレストランだったので、わりと標準的、1時間内だった。ここは13階にあり、食事しながら富士山が眺められた。

1日目の住宅街の中にあるこじんまりしたフレンチレストランのコース料理もおいしかったが、なんといっても2日目のオリエント急行でのランチが、内容だけでなく、ロケーションも含めて人生最高のランチだった。

このオリエント急行の車両は、箱根ラリック美術館の中にあり、2001年まで実際に運行していた一等車・プルマン車両だ。内装も当時のままで、ポアロ(デヴィッド・スーシェ版)ファンの私としては、夢の車両といってもいい。これが一番の目的でツアーに申し込んだと言っても過言ではない。


ガラスの華麗な装飾


カーペットやソファも当時のまま


ランプもラリックのデザインだそう


化粧室の内装も豪華(ちょっとピンボケ)


出てくる料理、すべてがとてもおいしかった。




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糸魚川ジオパーク6

2024-10-11 16:50:28 | 

前日と同じ料理屋・煌凜丸で今度は刺身メインの昼食を食べたあと、午後は寺地遺跡公園へ。
ここでも縄文時代の住居跡が見つかっている。


復元された住居も。


その後、青海海岸で石拾いをしたが、石拾いについては後でまとめて書こう。
青海海岸と糸魚川海岸の間に、天津神社へ寄った。


ここは、拝殿はひとつなのに、本殿はふたつある。
右が天津神社、左が奴奈川神社(半分しか写ってない)


さて、石拾いのこと。
最初に訪れたのは青海海岸。


次に立ち寄ったのが糸魚川海岸。



ヒスイ海岸と看板が出ているが、ジオガイドさんによれば青海海岸の方がお薦めとのことだった。

これらの海岸で拾ったヒスイはお持ち帰り自由だが、最近ではめったに見つからないそう。
とはいえ、ここでは海岸に落ちている石の種類がとてもバラエティに富んでいて、石拾い自体が楽しかった。
道の駅では海岸で拾える石の一覧というポスターを売っていた。
しかし、同じ種類の石でも見かけはずいぶん差があり、素人が同定するのは難しい。
その点、ジオガイドさんが一緒だと、石の名前をその場で教えてもらえて助かる。

わたしが拾ってきた石たち

左上から時計回りに、キツネ石(左下部に白雲母入り)、結晶片岩、電気石入り流紋岩、
薬石(流紋岩質凝灰岩)、緑色の石英、変はんれい岩

最後の変はんれい岩だけは海岸で拾ったものではなく、フォッサマグナ境界で
ガイドさんが手渡してくれたものだ。

キツネ石は正式にはリストベナイトと言う。
キツネ石の名がついたわけは、きれいな緑色の鉱物が入っているため、
ヒスイかとだまされてしまうからだそう。

この日は午後になっても雲があまり流れてこず、ずっと青空がきれいだった。
どの訪問地も、雨だったらぜんぜん楽しめなかったはず。
親不知トンネルへ下りる階段など、雨天だったら滑りそうで怖かったろう。
ほんとうに天気に恵まれた3日間だった。

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