このところ、しょっちゅうハナミズキの花を眺めていた。
最初のころより赤の度合いが薄れてきたように思えるが、
それでも、わたしが思い描いていたピンク色よりは、ずっと濃い。
とはいえ、まだ完全に花が開いてはいないから、
もっと薄くなる可能性は残されているかもという思いもあった。
そしたら今日、発売になった「住まいnet岐阜」を持って、
MさんとHさんがうちに来てくださった。
しかも、こちらから相談するより先に、わたしのブログを見て、
ピンクのハナミズキを探しに奔走してくださっていたそう。
代わりになりそうなハナミズキの写真を見せてもらったが、
たしかにうちのよりは薄いピンク色をしている。
でも、植木屋さんにあった赤はうちのよりもっと濃い色だったとHさん。
なんでも、痩せた土地に植えると、赤花でもピンクになるらしい。
なかなかむずかしいものがあるのだ。
それでも、わたしが希望すれば、植え替えます、とのこと。
さすが、創建さん。後々まできちんと面倒を見てくださる。
でも、困った。
植え替えてもらわなければ、これから春が来るたび、
ああ、ほんとはちがう色のはずだったのにと
思ってしまうのかもしれないが、冬のあいだずっと、
春に花が咲いたようすや、夏になって葉が茂ったところなど、
いろいろ想像しながら眺めていたから、
もうすでに愛着が湧いてしまっているのだ。
それに、代わりのハナミズキは今のより70センチほど背が低い。
早く大きくなって、デッキに陰を作るようになってほしいから、
それはかなりマイナス要因。ともあれ、もう少し花のようすを見て
考えさせてもらうことにした。
ところで、雑誌の記事だが、見本刷りで物件のナンバーが
「01」となっているのには気づいていたが、
見本だから適当に数字が入れてあるのだと思っていた。
そしたら、ほんとうに1番目に載っていて、びっくり。