毎年こぼれ種で咲くリナリアは、濃いピンクから薄いピンクまで
さまざまなバリエーションがあるが、真っ白な花というのはなかった気がする。
ピンクのリナリアにはない清楚な感じ。この種をあちこちにばらまいておこうと思う。
これまでも、濃いピンク（つつじのような赤紫色）の花は種ができる前に抜き、
薄いピンクの株を増やしてきた。
オルラヤも庭で目立ってきた。こぼれ種であちこちから出ているので
ノースポールのように群生してはいない。ほかの花のあいだを埋めるように咲く。
こぼれ種から芽吹いた数はすごく多くて、かなり間引きした。
発芽率がいいのはニゲラも同じだが、オルラヤはニゲラより
ずっと大きくなるので、ニゲラの倍くらい芽を抜いている。
オステオスペルマムの白も満開だ。横幅はこの倍くらい広がっている。
ピンクの方は白ほど増えない。
オダマキは、今年は紫が多い。以前咲いた赤と黄のバイカラーや黄花は１株もない。
黄花はあまり好きでなかったので、種をばらまかないようにしたのだが、
赤がなくなったのは少しさびしい。とはいえ、オダマキは種を落としてから
咲くまで２年かかるので、来年ひょこっと咲くかもしれない。
紫花も、庭に１株も咲かない年があった。
咲いても地味～なアリウム・シクラム。
下からのぞくとかろうじて色がある。
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