もしかしたら、わたしは味覚音痴かな、と思うことがあった。
先日ドンキへ行ったとき、ものすごく安くなっている缶コーヒー
(正確にはカフェオレ・1缶28円)があった。
安売りの理由は「雑味があるから」というものだった。
少し迷ったけど、ためしに1缶買ってみた。
数日して、おそるおそる飲んでみたのだが、
わたしには問題となっている雑味がわからなかった。
それどころか、けっこうおいしいとさえ思えた。
そして、味覚に疑念を感じたというわけ。
でも、別の面から見れば、これって安上がりだよね。
選りすぐりのコーヒー豆を自分で挽いて丁寧に淹れるような
こだわりの人だったら、まずくて飲めないだろうものを
おいしいと思えるんだから。
言ってみれば、味覚音痴は味にうるさい人より
世の中にあるおいしいものの絶対数が多いってこと。
これってむしろ幸せなことじゃないかな?
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