エキナセアは一般的には花期が長いということになっているが、
品種によってけっこう差が大きい。初夏、エキナセアのなかで一番早く咲く
フラダンサーは、その後はもう一輪たりとも咲くことはない。
ストロベリーショートケーキや、サマーサルサも同類だ。
珍しく種で増えた白の一重、ホワイトスワンは、初夏が一番花数が多いものの、
夏のあいだも今もポツポツと咲き続けている。
イレジスタブルもわりと途切れることなく咲いてくれるし、
秋、寒くなっても一番遅くまで花をつけているが、
4年経つのに、株自体はあまり大きくならない。
八重のグァバアイスとラズベリートラッフルは、花のピークが一年に2、3度あり
今は休みの時期だが、少し前は初夏と同じくらいにぎやかに咲いていた。
今年植えたこのバタークリームは、思いのほか優秀で、1年目だから花数は
多くないが、先の花がピークを過ぎると、新しいつぼみが伸びてきて
常に2、3輪は咲いている。
そんなふうに、種類ごとの特徴がだんだんわかってきたが、
初夏にわぁーっとゴージャスに咲いてあとは咲かないホットパパイヤ、
今年の春に、少し離れた場所から出ていた芽を別の場所に移植したところ
根づいて花を咲かせたのだが、この子株がなんと秋にもまた咲いたのだ!
親株は一度咲くとまったく花をつけないというのに。
不思議だ。
これは、毎年この季節に花を咲かせるニラ。
どこかから種が飛んできた雑草だけど、かわいいのでそのままにしてある。
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