中部電力からのはがきの宛名が、町名までしか書いてなくて、
○丁目○番地がまるっきり抜けていたのに、ちゃんと配達された。
町名までだと、該当する世帯は千以上あるのに、
しかも、昔からずっと住んでいる旧家ならいざ知らず、
住み始めて10年ほどなのに。
日本郵便は優秀だなあと感心しきり。
冬のあいだは土の部分が目立っていた庭も、ずいぶん緑に覆われてきた。
緑の多くがエキナセアで、来月にはこのあたりが花いっぱいになるのだが、
今目立つのはオダマキだ。
このピンクのオダマキはこれまでになく太い茎が出てきて、大きなつぼみをつけていたのに、
2本とも中程から雨で折れてしまってがっかりしていたのだけど、
残った部分だけでもけっこう華やかだ。下の青紫のオダマキと比べると
花のサイズが一回り大きい。
オダマキは宿根草だが、寿命はそれほど長くなく、3~4年で消えてしまう。
その代わり、こぼれ種から常に苗が育っていて、消えた跡を埋めていく。
種は芽を出した年には花をつけないので、その年によって、優勢な花色が異なる。
数年前だったか、青紫のオダマキがほとんどなかった年があったのだが、
今年は青紫がとても多い。去年、ピンクの種をあちこちにばらまいておいたので、
1、2年先には、ピンクが多くなるかもしれない。
今年は1本だけしかないのがこの赤花。
ほかに、純白のオダマキも1株あるが、まだ咲いていない。
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