庭にいたら、読売新聞の勧誘員が近所を回っていた。
新しいドアホンの「自動あんしん応答」を使うチャンスだと思った。
しばらくして、ピンポーン。
「あんしん応答」のボタンを押す。
「あんしん応答モードです。
ピーという音のあと20秒以内でお名前とご用件をお話しください」
とメッセージが流れた。
すると、勧誘員は「挨拶にまわっています」とだけ。
あとの十数秒は黙っている。
いや、それじゃ、お名前もご用件も言ってないだろ~。
あったま悪すぎ。
名乗ったら、一言返事するつもりだったが、やめた。
無視。
家電店の店長さんによれば、顔を見て知らない相手だったら応答しない人もいるそうだ。
道路工事のお知らせで回ってくることもあるから、
知らないからと言って一概に無視するのもどうかと思うが。
新聞の勧誘員なら、むしろ返事しない方がお互いの時間の無駄をなくす効用がある。
近所のおじさんなんか、延々とサービス内容を聞いておいて、けっきょく断ってたもんね。
暇つぶししてるっぽかった。