今使っている薄手の一重毛布の毛がよれてきたので、買い換えたいと思った。
去年使っていたときと今年は上下反対にして使っていて、両面よれたのだ。
そもそもは、毛布のような掛布団カバーを何年か愛用していた。
でも、2年ほど使うと体に当たる部分の毛がよれてくる。
上になっている面はきれいなままなのに。
だから、毛布のような掛布団カバーの下面だけのような毛布に替えた。
これなら、よれても簡単に買い換えがきく。
ところが、これを買ったセシールでは今年はもう同じ物を扱っていなかった。
他で探してみたが、いまいち決められない。
どうしよう……
じつは、去年の秋ごろ、娘のお気に入りパシーマについて調べたことがある。
パシーマは冬も使えるという話だったが、娘は冬はもふもふ毛布を使っているという。
パシーマは見た感じ特にもふもふってわけでもなく、冬に向かっている折、買うのは見合わせた。
でも、毛布を探していて、これを思い出した。
パシーマがもし暖かくなくても、今の毛布をあと少し使えばいい。
それに、冬が終われば間違いなくパシーマの出番は来る。
ということで、ディノスで購入。
ディノスにしたわけは、ディノスのパシーマ・キルトケットはメーカー通常の品より中綿が5割増だからだ。
届いて早速掛けてみた。
――のだけれど、注意書きを見たら、最初に使う前に一度水洗いしてください、とある。
今夜から使おうと意気込んでたのに。
せっかく掛けたのをもう一度はがして、昨日の朝、洗濯機で洗った。
洗う前
洗った後
ステッチで囲まれた丸い部分が明らかにふくらんでいる。
こうして、ようやく昨夜、パシーマを初使用。
寒くはなかったけど、毛布のふかふかな感触には劣るかな……
昨日は大丈夫だったけど、真冬に使うのはどうかな?
今日、サイトを見ていたら、こんなふうに書いてあった。
お買い上げ後、袋から出された時は、パシーマはゴワゴワの状態です。
余りショックを受けないで下さい。1~2回のお洗濯で、「大変身」です。
どうやら洗えば洗うほど柔らかくなるらしい。
それとは別に、パシーマは夜の間に吸った水分を飛ばすために、昼間は広げておかないといけないそう。
これまでは、起きたあと少し置いたら、ベッドメイキングをして、ベッドカバーを掛けていた。
でも、これじゃいけないようだ。
ベッドカバーの上に広げておこうかとも思ったけど……
そうだ!
ベッドカバーをやめてパシーマをカバー代わりにしちゃえばいいんだ。
キルティングのベッドカバーだってあるわけだし。
なかなかナイスな思いつきだ。