懐旧趣味と言うなかれ。
まず、マーベル・ドラマの「ムーンナイト」で使われた
エンゲルベルト・フンパーディンクの「愛の花咲くとき」。
これはリアルタイムでは聞いてないな。
ネトフリ・ドラマの「アンブレラ・アカデミー」からは、
「ヘイジー・シェイド・オブ・ウインター」と「ハッピー・トゥギャザー」。
「ヘイジー……」はバングルスのバージョンを昔耳にしたと思うけど、
今好きでよく聞いているのは、「アンブレラ」の原作漫画家ジェラルド・ウェイによるカバーだ。
ほかにも、フランク・シナトラの「君だけに生きて」や
ピーター・シリングの「メイジャー・トム」(なつかしい!)とか。
娘によれば、ドラマや映画の制作者は最近よく懐メロを使うんだそう。
なんとなく知っているせいか、メロディーがすーっと入って来やすい。
あ、知ってると思っても、タイトルまではわからないこともあるので、
そういうときは少し映像を戻して、Siriに教えてもらう。
その後、YouTube Music で思う存分聴く。
なんて便利な時代だろう!
それにつけても、パイオニアのコンパクトサテライトスピーカーシステムを買ったのは大正解だった。
スマホから飛ばした曲が、大型スピーカー付きコンポで再生したみたいな迫力で流れる。
配信の映画だって、たとえば、宇宙船が着陸するシーンなど
座っているソファーからビリビリ振動が伝わってくる。
当市にあるような田舎のシネコンの音響なんて比較にならない迫力だ。
スクリーンだって小さいし、今や映画は家で見るのが一番。
今流れた曲なんだろう?と思っても、一時停止してSiriに聞けないしね。
コロナ時代にも合ってる。