去年の12月に電動歯ブラシを買った。
そのときは知らなかったのだが、じつはキャッシュバック・キャンペーンをやっていた。
大々的に告知していなかったため、たまたまブラウンのサイトを見て知ったのだった。
それが締め切り1週間ほど前。
ギリギリ間に合ったのはラッキーだった。
それがようやく送られてきた。
レシートを添付して、バーコードナンバーを記入する必要があった。
どれが足りなくても、間違っていても受け付けないとあった。
あまりにも時間がかかったので、受け付けられなかったんじゃないかと思ったほど。
1万円の製品に対して、たった千円ではあるが、
購入時に千円のクーポンがあったら、けっこう大きいと思ったはず。
話は変わって――
U-NEXTで「ブレット・トレイン」を見た。
ブラピの主演で、日本の新幹線(もどき)が舞台とあって期待したのだ。
ところが、超がつくほどのおバカ映画。
30分くらいで見るのをやめたくなった。
見放題だったら、ぜったいやめていた。
でも、ポイントを使っていたので、最後までつきあうことにした。
まぁ~、最初の印象はラストまで変わることはなかった。
それでも、おバカな世界観にだんだん耐性ができてきたのかもしれない。
途中からは、もうやめようとは思わなくなった。
そもそもはヤクザの対立に端を発しているようで。
車内を徘徊する謎のゆるキャラやら
(このゆるキャラは内装に使われてたり、車体に描かれてたりもする)
メイド喫茶にいそうな衣装・髪型の車内販売ガールやらがいて
はでなアクションで、レザボア・ドッグスなみに血しぶきが飛ぶわ、飛ぶわ。
けっこう大笑いしてしまった。
エンドタイトルで知ったのだけど、原作は伊坂幸太郎だった。
伊坂幸太郎の小説は1、2冊読んだことがあるけど……
ちょっと肌が合わない印象を持ったっけ。
サンドラ・ブロックや真田広之も出てきて、キャストは豪華。
そうそう、マシ・オカが車掌役で出てきたりもした。
ひとり、ただの乗客としか見えない人物がいた。
殺し屋でもなく、なんのためにいたのか謎だ。
列車が大破したあと、どうなったのかも不明だし。
傑作だとは思わないけど、後々まで印象に残りそうな映画だった。