古い方のオーブンレンジはパナソニックのビストロで、もう15年半超、使っていた。
買って1年内に、マグネトロンを交換(無料で)してもらったが、それ以外は故障知らずで、
ほぼ毎日使用しているが、いまだにちゃんと使えている。
ただ、一度だけ変な振る舞いをしたことがあった。
それは、さわってもいないのに、突然待機状態になるというもの。
取り消しを押しても、またすぐ待機状態になるというのを十数回繰り返した。
その後はまた何事も起こらないで普通に使えた。
けれど、15年といえばほぼ寿命に近く、ないと1日どころか半日でも困る電子レンジ。
用心して、早めに買い換えることにしたのだった。
家電店の店員さんの話では、ウクライナ戦争の影響で、ほしい機種がすぐに入荷しないこともあるそう。
壊れてから慌てて買いに走って、希望と違う機種で我慢ということにならなくてよかった。
じつは、最初は単機能の電子レンジでいいと思っていた。
以前のように、パンやケーキを焼かなくなったし、オーブン料理も減った。
グラタンなどはバルミューダで焼いているし。
でも、調べてみると、単機能レンジはW数が小さいし、機能的にも不足があった。
そこで、スチーム機能までは備えていないオーブンレンジにすることにした。
いろいろ比較して、シャープのPLAINLYというシリーズに決定。
前のビストロはかなり大型でシルバーの部分が目立った。
今度のはひとまわり小さくなり、おしゃれなデザインだ。
白でまとめたこちらの方がうちのキッチンには合う。
庫内は前より狭くなったが、2段でパンを焼くわけでもなく、これで十分だ。
便利なのは、冷凍ご飯を解凍・温めるとき、ボタンひとつでOKなこと。
ほっかほかになると、湯気を感知して、ちょうどよく仕上げてくれる。
また、朝のココアも、牛乳あたためボタンでバッチリ。
やや不便なのは、冷凍した肉などを解凍するとき、100g単位になっていること。
でも、これは前のビストロでも、手動で設定していたから、変わりはない。
オーブン機能はまだ試していないが、今のところ十分満足している。