――って考えた。
数日前、カーテンの裾の縫い糸が切れているのを見つけた。
日当たりのいい場所だから、紫外線で劣化したのだと思う。
よく見ると、何カ所か切れている箇所がある。
直そうとして、ミシンを出したのだけど。
縫えない。
ボビンに糸がからまってしまう。
数度やってみたがだめだった。
ボビンケースがプカプカ浮いているみたいだ。
そう言えば、前回ミシンを使ったときも、少し不調だった。
それが完全に壊れたのかもしれない。
このミシンは通販生活で買ったもので、20年以上は確実に経っている。
もしかしたら30年行ってるかも。
通販生活の購入履歴は10年しか遡れないのでわからない。
最近は、ちょっとした直しや、ぞうきんを縫うくらいで、年に数回くらいしか出番がない。
今さら買うべきだろうか、という疑問がまず浮かんだ。
けれど、カーテンを手縫いで直してみて、やっぱり不便だと思った。
南の窓のカーテンは4枚あり、他のもそのうち糸が切れるかもしれない。
ジーンズの裾を縫いたい事態も出来するかも。
もし安いミシンがあれば買ってもいいかと思い、調べてみた。
すると、1万円で今のと性能が遜色ない製品があった。
amazonは楽天より3千円安かったので、そちらでポチった。
少し前にもらった千円のギフト券も使えたので、けっきょく9,232円で買えた。
今のと重さが同じくらいだったので、サイズも変わらないと思っていたら、
古い方(左)よりひとまわり大きかった。
大きく違うのは、新しいのにはフットコントローラーがついていること。
これまで、手でボタンを押して、スタートやストップをしていたが、
なにげに不便を感じていたものだ。
足で操作するのは、スタート時にも両手が使えていい。
それに、縫う速さも、前は速いのと遅いの、2段階切り替えしかなかったが、
フットコントローラーだと、無段階で変えられる。
驚いたのは、糸通しレバーというのが付属していて、針の糸通しが簡単にできること。
これは便利かも。
今日はまず直線縫いを試してみただけだが、時間があるときにいろいろやってみようと思う。