1週間ほど前から両足の親指が、しびれるというほどではないが、
親指の根元にゆるい輪ゴムを巻いたような感じがしていた。(これは一日中)
また、朝起きたとき、たびたび右手がしびれていた。(これは一時的)
手が体の下になって血行が悪くなっただけかもしれないが、
それまでより起きる頻度が高くなったのが足指と同時期なのが気になった。
前から首に違和感があったこともあって、一度検査してもらおうと病院へ出かけた。
レントゲンを撮ると、頸椎に骨棘が見えた。これがどれくらい神経に影響を
与えているか調べるために、MRIを撮ることになったのだ。
MRI検査は、食事制限などないし、注射や麻酔も必要ないのですごく気が楽。
25分ほどじっと寝ているだけでいい。装置が動いて顔の上にかぶさってくると
少し圧迫感はあるが、目をつぶってしまえば気にならない。
半分くらいの人は眠ってしまうと看護師さんが言っていたので
わたしも眠ってしまいたいと思ったが、ゴンゴン音がしているので
案外眠れない。ベッドでじっと横になっているときは苦にならないのに
こういうとき動けないことを意識しはじめるとそれが苦になってくる。
つばを飲みこみたいと思ったり……
時計がないのでどれくらい経ったか、あとどれくらいかかるのかわからないので、
時間の目安にするために、頭の中で仮想ドライブすることにした。
20分くらいで行けそうな場所を想定して、家から道をたどるのだ。
沿道の風景を思い浮かべて、信号ではちゃんと信号待ちもする。
図書館の近くまで行ったところで検査が終了した。
MRI画像を見ると、神経の通り道が少し狭くなっているところがあった。
まあ、経年劣化ですな。さしあたって何か治療することもないが、
骨の負担を少しでも減らすために、首の筋肉を鍛えようと思う。とはいえ、
原因がわかったことで、前より足指の違和感などが気にならなくなったのは収穫だ。
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます