70歳を超えると、免許更新の前に高齢者講習を受ける必要があるとお知らせが来た。
講習の予約が取れたのがかなり先で、先日ようやく受けてきた。
同時に受けたのは5人。
最初の1時間は室内で講習、および視野と動体視力の測定。
視野の測定のとき、あせって早めにボタンを押してしまったようで、
ボタンを押した後もしばらく白い物体は視野の中に見えていた。
だから、年齢相当の視野だという結果だったけど、
じっさいはもっと広かったことになる。
動体視力の方は年齢より10歳若く出た。
その後、実地運転。
自動車学校のコースってこんなにコンパクトだったっけ?
半世紀ぶりに走ったコースは、クルクル小回りばかりしているようで、
ちょっと慣れてきたかなというころ終わってしまった。
しかし、これで免許証更新ができるって、この講習、あまり意味なさそうな……
自動車学校にはちょっとした思い出がある。
わたしの場合、学校で事故の講習まで受けちゃったのだ。
路上講習のとき、歩行者を見つけて横断歩道で停車したら、追突されたのだ。
追突したのは、産婦人科の女医さん。
朝一で手術があるので急いでいたそう。
制限速度を守って走っている自動車学校の教習車にいらついたんだろうな。
わからないでもないけど、手術の前は余裕を持って家を出ましょう、だね。
わたしも指導員さんも軽いむち打ち程度ですんだが、
けっきょく自動車学校を卒業するまでの残りの講習料は加害者が出してくれた。
そのせいか、自動車学校の方でも、わたしが早く卒業できるよう
なにかと気を使ってくれてた気がする。
免許を取ってから事故には2,3度遭っているが、
すべて向こうが100%修理代を負担する件ばかりだった。
このまま安全運転で行かなくちゃ。
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