予報では、午前中雨で午後から晴れるとのことだったが、朝起きてからずっと曇りだったので、きっとこのまま雨は降らないだろうと思っていたら、出がけに小雨がぱらつきだした。開始時間10時半の20分ほど前に現地に着くと、S建さんはすでにテントを張ってくださっていた。
社長さんと主任さんとでお供えを並べて準備されるうちに、宮司さんが到着して、地鎮祭が始まる。そのころにはもう雨はやんでいた。お経などとはちがって、祝詞はよく聞いているとちゃんと意味がわかるんだなあと感心。玉串奉天のやりかたは、前にもらった案内に書いてあったので、あらかじめ頭にいれておいたのだけど、じっさいは宮司さんがそのつど横から手順を言ってくれたので戸惑うことはなかった。カワラケにて乾杯して終了。時間にして30分くらいかな。
宮司さんはそこで帰られたが、S建さんとわたしはその後、近所の家をまわって工事を始めますというあいさつ。向かいの3軒と両隣(片方は駐車場を間にはさんでいる)、そして、真後ろの1軒の合計6軒をまわるつもりだったが、真向かいの家の人は少し前に亡くなっていて、今は空き家だとわかる。お隣だけが不在だった。
敷地には家を建てる範囲がロープで示してあった。わかってはいたが、更地で見るとほんとに狭く見える。庭も思っていたより狭い感じ。まあ、でも、あんまり広いと花を植えたり、草取りするのが大変だから、これくらいがちょうどいいかも。工事はGW明けから始まる。