可児のHさんからいただいた亜麻の花が咲いた。
とても可憐だが、お昼には散ってしまうはかなさ。
この写真を撮ったのは10時40分頃だが、もう花びらのふちが
少ししおれかけている。朝、水をやったときに撮ればよかったのだが
今日は出かける用があって、時間がなかった。
じつは、市の英会話教室に申し込んで、今日が1回目だったのだ。
家で仕事をしていると、あまり人に会う機会がないから、
1週間に1度くらい、外へ出るのもいいかなと思って申し込んでみた。
申し込むとき、中級にしようか、上級にしようか迷ったが、
上級は時事問題などのディスカッションとなっていたので、
気軽な話題を話し合うほうが楽しいだろうと思って中級を選んだ。
クラスは32人と、けっこう多かったが、とちゅうでやめる人がいると
見込んでいるらしい。実際、申し込んだものの、やめた人がすでにいた。
今日いっしょになったグループには、日系ペルー人の女性もいた。
スペイン語が母国語で、英語と日本語を勉強中とのこと。
次のクラスはゴールデンウィーク明けの火曜日になる。
最近あまり話していなかった英語が、すぐ口から出てくるようにしたい。
ついでに、インスパイアされる人と出会えたら、なおいいと思う。
最近、こんな浅い穴が庭にいくつか出現している。
これは何かというと、スズメの砂浴び場なのだ。
小さな体がすっぽりと収まる大きさ。
他にも穴はあるのに、これが一番形がいいせいか、順番待ちしている。
このごろはヤマバトも来るようになった。
スズメは少しえさを食べただけで、おなかいっぱいになって
行ってしまうが、ヤマバトの食欲は比べ物にならない。
いつまででも食べ続けている。スズメはカーテンが揺れただけでも
逃げてしまうが、ヤマバトはわたしがデッキに出て行っても
横目で見ながら、食べ続けている。
今日など、わたしが庭にえさをまいたとたん、
どこかで見ていたらしいヤマバトが舞い降りてきたのだが、
勢いあまって、白い柵にぶつかっていたので、笑ってしまった。
このところ、しょっちゅうハナミズキの花を眺めていた。
最初のころより赤の度合いが薄れてきたように思えるが、
それでも、わたしが思い描いていたピンク色よりは、ずっと濃い。
とはいえ、まだ完全に花が開いてはいないから、
もっと薄くなる可能性は残されているかもという思いもあった。
そしたら今日、発売になった「住まいnet岐阜」を持って、
MさんとHさんがうちに来てくださった。
しかも、こちらから相談するより先に、わたしのブログを見て、
ピンクのハナミズキを探しに奔走してくださっていたそう。
代わりになりそうなハナミズキの写真を見せてもらったが、
たしかにうちのよりは薄いピンク色をしている。
でも、植木屋さんにあった赤はうちのよりもっと濃い色だったとHさん。
なんでも、痩せた土地に植えると、赤花でもピンクになるらしい。
なかなかむずかしいものがあるのだ。
それでも、わたしが希望すれば、植え替えます、とのこと。
さすが、創建さん。後々まできちんと面倒を見てくださる。
でも、困った。
植え替えてもらわなければ、これから春が来るたび、
ああ、ほんとはちがう色のはずだったのにと
思ってしまうのかもしれないが、冬のあいだずっと、
春に花が咲いたようすや、夏になって葉が茂ったところなど、
いろいろ想像しながら眺めていたから、
もうすでに愛着が湧いてしまっているのだ。
それに、代わりのハナミズキは今のより70センチほど背が低い。
早く大きくなって、デッキに陰を作るようになってほしいから、
それはかなりマイナス要因。ともあれ、もう少し花のようすを見て
考えさせてもらうことにした。
ところで、雑誌の記事だが、見本刷りで物件のナンバーが
「01」となっているのには気づいていたが、
見本だから適当に数字が入れてあるのだと思っていた。
そしたら、ほんとうに1番目に載っていて、びっくり。
うちのシンボルツリーは、ピンクのハナミズキにすると、最初から決めていた。
創建さんにも、5月ころにはすでに、そう話していた。
ところが、ようやく咲き始めたハナミズキは、
どう見てもピンクじゃない!
まだ開き始めたばかりではあるが、この段階でもピンクのものは
もっと淡い色をしているんじゃないだろうか。
じつは、植木屋さんが植えに来たときの言動には
なんとなく気になるものがあって、Hさんに3度も
まちがいなくピンクですね!と確認してもらったのだ。
そのたび、植木屋さんはピンクだと返事をしてきた。
思えば、この植木屋さんにははじめから誠実さが感じられなかった。
もう1本のジューンベリーは株立ちで、とお願いしたのに、
持ってきた木は1本立ちだったので、株立ちじゃないんですか?と聞いたら
「なかった」とただそれだけ。ふつう、注文したものがなかったら
「探してもなかったので、こちらでもいいですか?」と、
持ってくる前に聞くものだろう。こういうふうだから、
ハナミズキの場合も、ピンクがなかったから、勝手に赤を植えたと
こちらが考えるのも無理ないと思う。花が咲く頃には、
根付いてしまっているから、うやむやになるだろうという確信犯。
もしピンクでないと初めからわかっていたら、もう1本のじぶんで植えた
ハナミズキを白でなく、ピンクにすることもできたのに。