今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

松本の馬肉料理、姥捨4回通過

2011年08月11日 | お酒

 松本、長野での仕事に朝7時台の新幹線に乗る。我が家からは松本に行くのは「あずさ」より新幹線が早いし酔わない。長野で乗り換え篠ノ井線で松本までだが、旨いことに名古屋行きの「特急しなの」の接続がある。予定よりも聖高原を超え30分も早く松本に到着。

 しかし、客先は大雨の影響でテンヤワンヤとのこと。オジンも長年経験していることから夕刻には一段落するであろうと、まずは、高速で翌日予定の長野の顧客へ。聖高原を抜け長野の顧客の挨拶を終えた。そした、また松本へとんぼ返り。本日、姨捨、聖高原は三回目である。まだ一段落していない松本周辺の顧客への挨拶も早々に終える。 

 夕方近くに松本に戻った。ホテルを探す前に松本城のすぐ近くの縁のある寺に寄ってもらう。この寺は、既に他界した義母の従兄弟が住職をしていた寺である。松本市内では市内観光案内図にもある松本城主ゆかりの名刹という。

 元住職の墓にお参りして当面当てない駅近くのホテル街へ向かう。Img_2926  お盆直前、どこのビジネスホテルも一杯だろうとグレードは少し高いが「ブエナビスタ」へ飛び込む。エグゼクティブクラスしか空いていないと言われたが、ウロウロするのも面倒なのでチェックイン。

 夕食兼用で、馬肉専門店の居酒料理屋「新三よし」へ。馬肉料理の専門店、メニューを見て「たてがみ、霜降り、赤身の三点盛り」、「食べるラー油がけ、かける冷しゃぶサラダ」なる長ったたらしい名前の肴を注文。酒は当然に信州の日本酒である。「純米吟醸 白馬錦」、「純米 御瑚鶴」、「純米 北アルプス」を頼む。信州の酒は相変わらずに旨い。「新三よし」は馬肉を使ったオーソドックスな刺身類や様々な工夫をこらした料理とリーズナブルな価格が嬉しい。

 明けて翌日。長野で打ち合わせのため、またも高速で姥捨・聖高原を通過。長野の二件の仕事も早々に、東京での会議のために昼の新幹線に飛び込む。3時の月島での業界会合に間に合わせ無ければならない。乗った新幹線は、会議ギリギリより一本早かったためか余裕の到着。上野で降り、我家のある秋葉原のコインロッカーにバックを預けて手帳と扇子、そしてサングラスだけの手ぶらで月島に向かう。それにしても松本、長野も35度超、車の出入りで汗をかいたり冷やしたり、帰ってきた東京も猛暑。

 我が家にたどり着いたのが、いつもと変わらない10時近く、猛暑の旅行は、いやはや疲れる。