2014年5月23日(金)
○ 策功茂實 勒碑刻銘
策は「書き記す」こと、茂は「さかりにす(る)」と読み下して、ほめたたえる意。
勒は「彫りつける」ことだそうだ。
手柄を書き記し、その実態をほめたたえ/
石碑を彫って銘文を刻み込む
というところか。
昨日の末尾に書いたように、鷗外こと森林太郎(シンリンタロウと読まないで・・・)は、墓碑においてまさにこのことを拒んだのだ。
白珠は人に知らえず
知らずともよし
知らずとも
吾し知れらば
知らずともよし
(万葉集 巻6 1018 元興寺僧)
神し知られば、と言っておく。
むろん神は知悉している。
○ 策功茂實 勒碑刻銘
策は「書き記す」こと、茂は「さかりにす(る)」と読み下して、ほめたたえる意。
勒は「彫りつける」ことだそうだ。
手柄を書き記し、その実態をほめたたえ/
石碑を彫って銘文を刻み込む
というところか。
昨日の末尾に書いたように、鷗外こと森林太郎(シンリンタロウと読まないで・・・)は、墓碑においてまさにこのことを拒んだのだ。
白珠は人に知らえず
知らずともよし
知らずとも
吾し知れらば
知らずともよし
(万葉集 巻6 1018 元興寺僧)
神し知られば、と言っておく。
むろん神は知悉している。