西向きに大きく海が開けた湯浅湾。
午後の西日が美しい時期に入ってきました。
温暖化の影響で年々9月、10月まで夏が伸びてる感じですが、
太陽光線の入射角度までは変わる事なく、
この時期になると毎年寸分のズレなく、
秋の美しい西日の光彩を海面に描き出します。
逆光に照らし出された光の横溢。
その中を漕ぎ行くシーカヤックツアー。
さて、そんな今日この頃のツアー日々ですが、
一昨日いつもの湯浅湾ワンデイツーリングコースにて、
ラジオの取材がありました。
明日11日(木)、放送予定。
ラジオ大阪の「笑福亭銀瓶のギンギンワイド」
という朝7時から9時までやってる番組で、
8時くらいから20分くらい取り上げていただけるらしい。
全然知らない番組だったけど、面白そう。よろしく。
そして今日聴いている音楽は、
ベリーズというカリブ海に面した国の英雄、
アンディ・パラシオ&ガリフーナ・コレクティヴの曲。
ベリーズには、沿岸の沖合にたくさんの島々があり、
カヤックトリップで行きたいなと思っている国のひとつです。
特に数年前、有力候補値に絞って色々調べていた事があったのですが
その時に「プンタロック」と呼ばれるこの国の音楽に出会い、
すごくいいなと思ったことがありました。
(結局行かずじまいでしたが、
こういうのもれっきとしたカヤックトリップ)
カリブ海の先住民族インディオと、
アフリカから奴隷として連れてこられたアフリカ人とが混血して生まれたのが、
ガリフーナという民族。
そして彼らが中南米やアフリカの音楽をミックスして作り上げたのが
「プンタロック」と呼ばれるジャンルの音楽。
小気味よいリズム感と対照的に、哀愁がかったメロディーがいい。
その代表的存在がこのアンディ・パラシオ。
(数年前亡くなったらしい。R.I.P)
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YouTube: Andy Palacio - Watina