南紀への高速道路が先日、すさみまで延びました。
ぼくは必ずしも高速が紀伊半島をぐるり一周することがいいとは思わないのですが(あちらこちらがコンクリートだらけに、下世話になるから)、南紀へより行きやすくなったのも確かです。今後、ツアーでもプライベートでも南紀・熊野の自然場所へと足を運ぶ機会が増えそう。
ここ湯浅はますますハブ空港的というか、
玄関口みたいな場所になるだろう。
この玄関口だけでも十分楽しめるのですが、
さらに奥にはワンダフルな場所がいっぱいです。
その魅力を伝える活動をもっと展開してゆきたい。
たとえばアイランドストリームの艇庫サービスを利用し、
自分のカヤックを持ち
湯浅湾を「ホームグラウンド&練習場」、
南紀・熊野を「トリップ先」と捉えてみても面白い。
ごく普通の一般的関西人が、
特別ではなく、日常の延長線上で、
一生豊かな日々が送れるスタイル、と言っても過言ではないでしょう。
この玄関口の向こうには、
「小宇宙」と言えるほどバラエティに富んだフィールドがあります。
なんせ、雪山からサンゴの海まであるのが和歌山なのだから。
さらに「紀伊半島」全部を入れると、
一生かかってもなかなか遊びつくせないですね。
そして日本の原郷として世界遺産になっているほど、
文化的な深みがある。
まあ、ぼくはそういうライフスタイルを提案する意味でも、
この湯浅に居を構えてアイランドストリームをやっています。
もっと自然に遊び、自然に学ぼうぜ。
写真上は古座川。
下二枚は串本周辺の沿岸。
こんな場所に身を置き、
この美しさと一体化することの喜び。