昨日は湯浅町の役場職員ほか、湯浅町子供カヤック体験会のサポートとして参加されるスタッフの皆様に、カヤック指導方法をレクチャーさせていただきました。先々週に引き続き2回目になります。
レクチャーと言っても、シーカヤックツーリングを楽しみながらの行程。いつものワンデイツーリング形式の中で、漕ぎ方の指導法、グループのまとめ方、体験会全体の進め方、安全管理法などをレクチャーしました。
皆、ほとんど湯浅町在住の方々なのですが、かるも島に渡り、皆で眺める湯浅湾の全景はとても新鮮だったようで、「何十年もすんでいるけどこんな景色があるなんて想像もしなかった」とおっしゃってました。
そう、シーカヤックから眺める海岸線の景色は、ほぼ土地の人も知らないものだったりする。そしてそこに吹く風、波、潮の流れなどはせいぜい土地の漁師しか知らないものだ。カヤックに乗ることによって、その土地、その場所の自然は、しばし本当の姿を見せてくれる。隠された息吹・鼓動を伝えてくれる。
旅の最良のツールなのだ。
今後もこんな感じで、あちこちの自治体や役場、教育委員会などのカヤック体験会関係者へのレクチャー活動をしていこうと思っています。リクエストありましたらどうぞご連絡くださいませ。