一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1784   屠蘇酌むや雑煮を冷ます義兄弟

2017年01月12日 | 新年

 屠蘇は、屠蘇散・屠蘇延命散とも言われ、山椒・桔梗・防風・白朮・肉桂などを粉末にした生薬。これを酒や味醂に浸けておいたものを元旦に呑むと、無病息災・延命を授かるとされる。ちなみに

防風(ぼうふう)は、(セリ科の多年草)の根茎を干したもの

肉桂(にっけい)は、(クスノキ科の常緑高木)の根皮を干したもの。桂皮・桂枝・ニッキ・シナモンともいう香味料。

白朮(おけら、びゃくじゅつ)は、オケラ(キク科オケラ属の多年草)の根を干したもの。

ハコベ(繁縷、蘩蔞)

庭のハコベがもう咲いていました

但し、なにハコベなのかは、分かりません

コメント (2)
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