この句、マンションの独居老人の侘しい生活を詠った句かと思ったが、実際は違っていた。作者の夫は元気だし、実際は・・・・・
昼間は風鈴を鳴らしておくが、夜ともなればマンションの上下隣近所に気を使って、風鈴の短冊を吊るしている紐にくくりつけるのだそうである。それでも強い風が吹けば、かすれたように弱々しく鳴るというのだ。
確かに、深夜に風鈴が鳴ったら、睡眠妨害の苦情が来そうだから、そういった気遣いは当然のことかもしれない。一軒家の山住みの私には、想像外の句であった。
キキョウ(桔梗)
この句、マンションの独居老人の侘しい生活を詠った句かと思ったが、実際は違っていた。作者の夫は元気だし、実際は・・・・・
昼間は風鈴を鳴らしておくが、夜ともなればマンションの上下隣近所に気を使って、風鈴の短冊を吊るしている紐にくくりつけるのだそうである。それでも強い風が吹けば、かすれたように弱々しく鳴るというのだ。
確かに、深夜に風鈴が鳴ったら、睡眠妨害の苦情が来そうだから、そういった気遣いは当然のことかもしれない。一軒家の山住みの私には、想像外の句であった。
キキョウ(桔梗)