ようやく酷暑が収まってきた。とは言っても、最高温度が35度を下回り、30度ほどになった程度であるが。まだまだ残暑は厳しい。
さて、現在の日本列島のほとんどは、元海底だったから、庭に据えられた石が残暑厳しい太陽に熱せられ暑がっていて、あの冷たい海底を懐かしく恋しがっている、というのは納得できる話だ。
その根拠としては、大陸移動説(プレートテクトニクス理論)がある。地球は、40億年前に誕生して以来、表面の地殻であるプレートが年間数センチ移動し続けているからだ。
大陸が移動しているという理論は、南北アメリカ大陸の東岸とヨーロッパ・アフリカ大陸の西岸を合わせると、ぴったり合うことから発見したのだという。
センニンソウ(仙人草)